臭い男と鼻つまみ者

インチキ田舎老人寒汰は2002年3月、世話になっている人につられてマニラにやってきた。

初めての海外旅行である。英語もタガログ語も一切できず、そもそも人間としての常識すら欠如していた寒汰だが、付き添いの人に連れられておっかなびっくり、マニラにやってきたのである。

寒汰は「俺が若い頃はフランス、イタリアを気ままに旅行してたんじゃよ。ゲヒヒヒヒヒ」と言っているが、もちろんこれは大嘘である。フランス・イタリアどころか、寒汰はフィリピンに来るまでパスポートすら持っていなかったのだ。

ともあれ、釧路のインチキ田舎老人メンヘラー寒汰は海外デビューした。

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男は筆おろしをした直後、大変な高揚感を味わう。

同様に、初めて海外を経験した男、それも年をとってからはじめて海外を経験し、そして素人童貞を捨てた男は凄まじいまでの興奮を味わうようである。

しかも、コンプレックスの強い男にその傾向が強い。その典型が寒汰であった。

57歳を過ぎても毎日店の休憩室で公開オナニーをするほどの異常な性欲の持ち主寒汰。その寒汰は素人とのSEXが一生の大願であった。

その大願を初海外で果たしたのだった。寒汰の喜びようは尋常ではなかった。

「ゲヒーーーーーーーーーーー!俺、GIRLと面情を通じてSEXした!凄い!俺、偉い!俺、万能!俺、神!俺、凄すぎる!ゲヒーーーーーーー!」

寒汰は異常に気持ち悪い声でわめきながら、転げまわって喜んだ。

そう、異常なまでにコンプレックスが強い寒汰は、素人童貞を捨てた今、自分が全知全能の神にでもなったかのような気分を味わったのである。しかし、これが寒汰がさらに嫌われる端緒となるのであった。

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マニラに嵌った寒汰は、ざ・マニラをはじめ多くのフィリピン系サイトに押しかけ、そこで偉そうに振舞った。インチキ田舎老人メンヘラーが威張り散らしながら、凄まじくつまらない情報をサイトに殴り書きしていくのである。これには誰もが閉口した。

さらにオフ会では寒汰は意味不明の自慢話を延々と続けるのである。明らかな大嘘の連発は1分と聞いてられない。メンバーたちは寒汰がそばにくるだけでまゆをひそめて逃げ出した。

そもそも、寒汰は臭いのである。なんとも言えない異様な臭気が体から漂ってくる。この悪臭だけでも十分嫌われる。寒汰に一度でも会った人間は二度と寒汰をオフ会に呼ぼうとしなかった。

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(写真と本文は全く関係ありません)

そんなある時、寒汰がホラミタクラブに入会を希望した。しかし、ホラミタクラブのメンバーは即座に断った。当然である。

当時寒汰は既にざ・マニラ崩壊の原因を作ったトラブルメーカーとして有名であり、頭が悪いのにぐにもつかぬ自慢話を延々とし、サイト内でのマナーも最悪であることをホラミタクラブの面々は皆知っていたからである。

すると、寒汰は呼ばれてもないのに突如ホラミタクラブのオフ会に押しかけてきた。汚らしい白髪に、趣味の悪い茶色のサングラスが特徴的であった。寒汰はベロリベロリと口の周りを舐め回しながら、会員が連れてきている女性を片っ端から視姦したのである。

挙句のはてに「俺はホラミタクラブに大歓迎されたんじゃよ。あいつらの妻は俺に惚れたんじゃよ。俺は人妻キラーなんじゃよ。俺は偉いんじゃよ。ゲヒーーーー!」と言いまわっていたという。これでは、メンバーに嫌われて当然である。

48歳で素人童貞を捨てた男の勘違いはここまで凄まじかったのだ。

なお、ホラミタクラブに固く入会を断られた寒汰は、ホラミタクラブとそのメンバーを逆恨みし、その一年後、ホラミタクラブを崩壊に追い込むとんでもない騒動を起こすのである。

(写真と本文は全く関係ありません)

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さらに、寒汰は多くのフィリピン系サイトに顔をだし、相手にされないと徹底して攻撃して回った。サイトもブログも閉鎖するまで荒らしコメントを入れ続けるのだ。不正に手に入れた他人のパスポートのコピーをそこら中に貼りまくることもおこなった。

寒汰に潰されたサイト、ブログは数え切れない。寒汰はありとあらゆるサイトで忌み嫌われた。しかし、嫌われれば嫌われるほど寒汰はますますそれらのサイトやブログを荒らし、さらに嫌われた。嫌われの悪循環である。

他人に嫌われることが宿命付けられた人間のように寒汰は加速度的に嫌われた。

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鼻つまみ者」という言葉がある。嫌われ者、厄介者という意味があるが、臭い嫌われ者という意味から派生したのだろう。まさに寒汰は二重の意味で鼻つまみ者であった。

寒汰の悪臭はマニラでも有名で、ネモト、大虎でもいつも寒汰が来ると「臭い臭い」と客が言い合っていた。さらに、マニラベイカフェ(MBC)の売春婦、ウェイトレスにも寒汰の悪臭は有名で、寒汰が来る度に「mabaho siya!」と、女たちは大声で叫び逃げ出した。

もっともタガログ語が未だにほとんどわからない寒汰は、自分が鼻つまみ者としてそこまで嫌わているとは全く理解していなかった

それどころか、さらに妄想をふくらませ「ゲヒヒヒヒヒ。俺はマニラベイカフェで好かれてるんじゃよ。だから俺もマニラベイカフェが大好きなんじゃよ。フィリピンにはマニラベイカフェさえあればいいんじゃよ。ゲヒヒヒヒヒ」と繰り返し繰り返し語っていた。(魔尼羅盗撮バージン(仮名)にもその旨の記載がある。)

ここまで徹底して嫌われている鼻つまみ者が、ここまで真逆の勘違いをする例は世界でもそう多くはないと思える筆者なのである。

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「臭橋◯至、高橋◯至、臭橋◯至、高◯順至、臭橋順◯、◯橋順至、高橋◯至!臭橋順◯はネットオタクで凄い!」寒汰は今日も、釧路町木場にあるホーマックで千枚通しを買いながら奇っ怪な声をあげていた。

勾践(こうせん)氏(仮名)や周囲の人間はまゆをひそめながら、この狂人を嘲るように見下ろしていた。

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寒汰の迷惑行為による被害者一覧

寒汰物語の過去の人気エントリのリストはこちらをご覧下さい。

他人のパスポートや個人情報を晒して喜ぶ寒汰の悪質な行為についてはこちらのエントリをご覧下さい。

パスポートや個人情報をさらす行為

寒汰が過去に行なってきたストーカー行為については下記のエントリをご覧下さい。

女子高生ストーカー事件(実話)

この世に生を受けたばかりの赤ん坊を侮辱し、死んだ方をパスポートをネットで晒し冒涜する寒汰の非人道的行為については下記のエントリを御覧ください。

死者への冒涜

人の誕生と人間としての矜持

絶句レベルの寒汰の公開オナニーの詳細に関しては以下のエントリを御覧ください。

絶句!釧路臭皇・公開オナニー事件

伝説の寝たきり男と寒汰の対決は下記のエントリを御覧ください。

寝たきり男 I

寝たきり男 II

無敵の男 II – マニラベイカフェ(MBC)

マニラでも指折りの美味しい料理が味わえるレストラン、大虎の情報はこちらをご参照ください。

大虎の秘密の新メニュー、猫又ラーメンについてはこちらを御覧ください。

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ホラミタクラブを潰した男

寒汰がホラミタクラブ(仮名)のオフ会に呼ばれても居ないし、知り合いもいないのに突然おしかけてきたのは先日のエントリで書いたとおりである。

このあたりのマナーのなさは、さすがは寒汰である。

さらに、オフ会では周囲に完全に無視されたにも関わらず、「オフ会に押し掛けたにも関わらず、快く参加させていただきました」(2006年11月9日の魔尼羅盗撮バージン)と真逆に脳内変換するあたりが寒汰のコミュニケーション能力の凄まじいまでの低さを物語っていると言えよう。

ところで、この寒汰、ホラミタクラブに対して2006年11月から半年以上に渡って事実無根の誹謗中傷を繰り返し、とうとうホラミタクラブを閉鎖に追い込んだことは今まで何度か書いた。

(写真と本文は全く関係ありません)

このホラミタクラブへの非常識極まりない攻撃に関しては筆者は未だに怒りを隠せない。ただ、当時のメンバーの方のプライバシーもあるので寒汰の非道さを一部しかお伝えできないのが本当に心苦しい。

ともあれ、寒汰がホラミタクラブに執拗に絡んだ理由の一つは、入会を断られたことにある。当時ホラミタクラブのメンバーだった Joe さんの証言が以下のとおりである。

あ~っ、そう言えば少し思い出しました。

寒汰入会については「あ・魔尼羅(マニラ)」にて散々トラブルを起こしていたので確か断ったんだと思います。

もちろん入会を断った事に関して誰一人意義を唱える者はいませんでした、入会出来ない事の方が難しいんんですけどね。(爆)

なんと、全会一致で寒汰の入会は拒否されたそうだ。

ここまで激しく拒否されたにも関わらず、今度はオフ会に無理やりおしかけてきて迷惑をかけた寒汰。

さらに逆恨みして事実無根の誹謗中傷を繰り返してホラミタクラブに追い込んだ寒汰。

そんな寒汰の口癖は「俺は男の中の男」「俺はコミュニケーション上手」「俺は人気者」なのだが、どっからどう見てもその真逆である。

  • 男らしさのかけらもない
  • コミュニケーション能力が著しく欠如
  • 鼻つまみ者

の言葉が寒汰にふさわしい言葉だと思うのは筆者だけだろうか。

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この世に生を受けたばかりの赤ん坊を侮辱し、死んだ方をパスポートをネットで晒し冒涜する寒汰の非人道的行為については下記のエントリを御覧ください。

死者への冒涜

人の誕生と人間としての矜持

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招かれざる客 (ホラミタクラブのオフ会)

英語もタガログ語も一切できない寒汰だったが、そもそも語学力以前のコミュニケーション能力が根本的に欠けていた

昨日のエントリで紹介したとおり、寒汰はコミュニケーション能力の欠如に関して様々な豪伝説を残していたが(全て実話です)、ホラミタクラブ(仮名)のオフ会に関してメンバーの joe さんからのコメントを頂いたので、それをご紹介させていただく。

呼んでもいないのに何故寒汰が来たのか未だに分かりません。

普通は知り合いが居るとかメールで主催者と連絡をしてから参加するのがマナーだと思うのですけどね。

全く知らない人が来られてもこちらとしても対処の仕方に困りますよ。

結局は誰ともコミュニケーションが取れず逆恨み?真相の程はわかりませけどね。

寒汰の頭の中は「スーパースター寒汰様が態々来てやったのに誰も話しかけて来ないとは全く無礼!」こんな妄想かな。(笑)

(この写真は2005年12月にマニラで開催されたホラミタクラブのオフ会の時の写真ではない。誰からも口を聞いてもらえず、孤立している寒汰の姿ではない。また、写真内には寒汰もKAZUYA氏も写っているわけではない。)

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この Joe さんの情報や、この時のオフ会に参加したほかの方からの情報もあわせて想像するとこういうことだろう。

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2005年12月、フィリピン関係の日本人が集まるコミュニティ、ホラミタクラブ(仮名)のオフ会がマニラで開催された。なお、ホラミタクラブは誰でも参加できるコミュニティではなく、メンバー限定である。メンバーに招待されて承認された人のみが参加できる形態をとっていた。

気心知れた親しい人間だけが集まるところに、得体のしれない変な人間が入ってくると荒れるからである。

しかし、オフ会会場に到着したメンバーたちはびっくりした。全く知らない、気持ち悪い臭い男がいたからである。この男、縞模様の変なシャツを着て、銀髪で七重あご、茶色の気持ち悪いサングラスの奥からは獣のような異様な目が光っていた。

そして、口のまわりをベロリベロリと舐め回しながら、気持ち悪い顔でニタアと笑うのである。

全く誰も招待していないのに(実はこの男は数カ月前に掘らみたクラブへの入会を断られていた)、オフ会会場、しかも身内の集まりであるホラミタクラブのオフ会に予告もなく現れるこの無神経さに会員たちは不快感を隠そうとしなかった。

(この写真は2005年12月にマニラで開催されたホラミタクラブのオフ会の時の写真ではない。誰からも口を聞いてもらえず、孤立している寒汰の姿ではない。また、写真内には寒汰もKAZUYA氏も写っているわけではない。)

一方、この気持ち悪い男は、空気が全く読めないのか詫びることさえせず、メンバーの誰よりも偉そうな顔をしてふんぞりかえって席に座るのだった。そして口の周りをベロリベロリと舐め回しながら、あの獣のような気持ち悪い目で周囲を見渡すのだった。

特に、メンバーが連れてきてフィリピン人の女性を視姦するかのように眺め、顔や胸を凝視しながら、口の周りをベロリベロリと舐め回しながらニタアと笑う姿は異様だった。

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この気持ち悪い男の周囲には誰も座りたがらなかったが、メンバーの中で一番愛想がいいKAZUYA氏が仕方なく腰掛けることとなった。

しかし、KAZUYA氏の愛想のよさに何を勘違いしたのか、この気持ち悪い男は唐突に自慢話を延々と話し始めた。誰がどう聞いても呆れるほどの勘違いと妄想だけの自慢話に KAZUYA氏は5分で飽きてしまった。

そもそも、この男、何か変な臭いがして異様に臭いのだ。隣に座っているだけで不快な気分になる。

KAZUYA氏は、すぐにそっぽを向いて、寒汰と反対側に居た金子氏(仮名)だけと話をするようになった。

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誰からも相手にされなくなった、この臭くて気持ち悪い男はひたすら食事にがっつきはじめた。一人で何やらブツブツ言いながら食事にがっつく姿は、これまた異様でメンバーたちは寒気を覚えたという。

この男、なんでも無料や割り勘だと異常に食べまくり飲みまくるそうなのだ。あまりの強欲ぶりにメンバーは呆れ、そして甚だ不快な気分になった。

いつもよりかなり早めにオフ会は終わることになったが、この臭くて気持ち悪い男は、誰にも相手にされなかったからか、それともまだ食い足りないのか甚だ不満そうであった。なお、会計時になるといそいそとトイレに逃げ込み、費用を逃れようとしたという噂もある。

この臭くて気持ち悪い男とは、もちろん我らがスーパースター寒汰のことである。

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しかし、さすがはスーパースター寒汰である。内輪だけのオフ会に、招待されたわけでもないのに突如押しかけてくるというのは常人の神経ではできない。事前に主催者にメールしたわけでもない、知り合いに連れてきてもらったわけでもない。そもそも、寒汰は数カ月前に入会を断られているのである。

まさに語学力以前のコミュニケーション能力、マナーが根本的に欠けている。

なお、寒汰はこのホラミタクラブに関して、自身のブログ「魔尼羅盗撮バージン(仮名)」で下記のように書いている。

2007年5月3日

かって『ざ・マニラ』のメンバー(の寒汰)が(ホラミタクラブに)入会を申し込んだら断られた

普通、入会を断られたらオフ会に押しかけていこうとは思わないはずであるが、コミュニケーション能力が根本的に欠如している寒汰にはそういう神経は期待できないようである。

2006年11月9日

オフ会に押し掛けたにも関わらず、快く参加させていただきました

誰も快くなど思っていない。誰もが不快であったのを「快く」と勘違いできるところが寒汰の寒汰たる所以であろう。

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寒汰はこの時のオフ会でもほとんど誰にも相手にされなかったが、Joe さんが言うとおり、

「スーパースター寒汰様が態々来てやったのに誰も話しかけて来ないとは全く無礼!」と妄想したようである。ホラミタクラブ(仮名)への参加を断られたことも含めてホラミタクラブに深い恨みを抱くようになったのは間違いないだろう。

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今、調べてみたところ、寒汰のホラミタクラブへの事実無根の誹謗中傷は2006年11月に始まり、半年以上も執拗に続けられ、ホラミタクラブが解散した2007年の半ばになってもまだ行われていた。寒汰の執念深さを何よりも物語ると言えよう。

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寒汰は叫ぶ。

「ゲヒヒヒヒヒ!俺、コミュニケーション能力凄い!俺、どこに行っても大歓迎される!俺、凄い!俺、凄すぎる!ゲヒーーーーーーー!」

しかし Joe さん初め、当時のホラミタクラブのメンバー、「あ・魔尼羅(マニラ)」(仮名)のメンバーの誰に聞いても寒汰が歓迎されていなかった。むしろ蛇蝎のように忌み嫌われて、オフ会も寒汰が来ないように極秘裏に行われていたとのことである。

寒汰はコミュニケーション能力がなさすぎて、自分が徹底して嫌われていること、そして自分のコミュニケーション能力が根本的に欠如していることすら気づかないようである。

まさに、語学力以前のコミュニケーション能力が欠如している寒汰であった。

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この世に生を受けたばかりの赤ん坊を侮辱し、死んだ方をパスポートをネットで晒し冒涜する寒汰の非人道的行為については下記のエントリを御覧ください。

死者への冒涜

人の誕生と人間としての矜持

絶句レベルの寒汰の公開オナニーの詳細に関しては以下のエントリを御覧ください。

絶句!釧路臭皇・公開オナニー事件

伝説の寝たきり男と寒汰の対決は下記のエントリを御覧ください。

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素晴らしいオフ会

寒汰はオフ会に参加したくてしたくてたまらなかった。

なにせ、社長をつとめる飲食店チェーン臭皇(くさおう)では従業員には一切相手にされていない寒汰なのである。

「社長?仕事なんてなーんにもやらないし、居ても鬱陶しいだけだね。社長が居ない方が仕事が十倍進むよ!あはは!」

と従業員たちはいつも話し合っていた。

仕事も一切ない、やっても従業員の迷惑にしかならない寒汰は毎日自宅に閉じこもってひたすらワイドショー番組をみてネットをするだけの毎日だった。

そんな寒汰にとって、オフ会はまたとない他人とのふれあいの場なのだ。

さらに、他人相手に自称フィリピンベテラン自慢ができるかと思うと、寒汰はウキウキワクワクして仕方なかった。

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一方、寒汰がオフ会参加を熱望していることは、「あ・魔尼羅(マニラ)」(仮名)、パライソ(仮名)の誰もが知っていたが、迷惑がっていた。

コミュニティの中で知ったかぶりや他人の話を無断でコピペする寒汰は異常に嫌われていた。

寒汰が魔尼羅に向かう前日や帰国した日は東京で宿泊することが多いのだが、オフ会は必ずその日にならないように設定していた。

寒汰がオフ会に来ると大迷惑だからだ。

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寒汰は東京に宿泊する際、必ず蒲田の安ビジネスホテルに泊まっていた。

そして、その安ビジネスホテルの近くにあるモツ焼肉屋が大好きだった。

もちろん、好きな理由は安いからである。

「また安いの話かよ」であるが、味覚が全くない寒汰にとっては安いことだけが全てであった。

安ければ犬のうんこでもうまいと感じるのが寒汰の味覚なのである。

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寒汰はその蒲田のモツ焼肉屋に入ると、いつも他の席にいる女性客の全身を撫で回すような目で凝視し

あの気持ち悪い顔に満面の笑みを浮かべてゲヒゲヒと笑うのは有名になっていた。

店にいる女性客たちはぞっとして全身に悪寒を走らせていた。

さらに寒汰の奇怪な行動はそれにとどまらなかった。

その女性客に男の連れがいると真っ赤な顔して怒鳴りだすのである。

「俺の女なのに、あの男がとりやがった!許さん!ゲフッ!」

寒汰は一度でも目線があった女はすべて自分の女だと思いこむ異常な思考回路を持っていた。

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モツ焼肉屋の店員からその寒汰の異常な振る舞いを聞いていた「あ・魔尼羅(マニラ)」(仮名)、パライソ(仮名)メンバーたちは

寒汰のオフ会参加をなんとしても避けようとしていた。

寒汰は、オフ会が自分抜きで行われるたびに

「俺が参加できないとお前らは寂しいだろう?悔しいだろう?だから北海道から海産物を送ってやる。味わって食え。俺は偉いだろう?ゲヒヒヒヒ」

と言っていたが、もちろんドケチの寒汰が何かを送ってくることは一度としてなかった。

口だけ男、寒汰の面目躍如である。

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もっとも、寒汰が何かを送っていたとしても、「あ・魔尼羅(マニラ)」(仮名)、パライソ(仮名)メンバーは、そんなものはすぐに打ち捨ててしまっただろう。

寒汰が送ってくる食品など、臭くて食えてものではない。

そんなものを食べるくらいなら、魔尼羅のストリートチルドレンの食べ残しの腐った飯でも漁るほうがまだましだとメンバーは思っていた。

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そんな状況であったが、2,3度だけ、寒汰がオフ会に参加したことがある。

パライソ(仮名)の東京でのオフ会や、魔尼羅でのオフ会に寒汰が無理やり乗り込んできたのだ。

案の定、寒汰は他の参加者が連れてきて女性の全身を撫で回すように凝視して視姦し、ゲヒヒと嫌らしい笑いを浮かべ、

そして、彼女たちに酌をさせてふんぞり返っていた。彼女たちは自分を楽しませて当然だと思っているのだ。

若い女をすべてキャバクラ嬢と思い込むのは、生まれてこの方若い女と一切付き合ったことのない寒汰の特徴であった。

彼女たちは憤慨し、自分を連れてきた男性メンバーに抗議した。

男性メンバーが寒汰に諭すと、寒汰は逆切れしながらこう言い放った。

「ふん!そんな女、俺の方から願い下げだ。この後、SEXしても金はやらんからな。」

それを聞いたメンバーは呆れ返った。

寒汰はオフ会に参加すると乱交パーティーができると思っていたのだ。

もしろん、この後、寒汰は一切のコミュニティのオフ会に呼ばれることはなかった。

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オフ会に呼ばれなくなった寒汰は、Skype のビデオ会議に興味をもった。

これなら、自分も参加させてもらえる、そう思った寒汰は旧パライソ(仮名)が Skype でのビデオ会議オフ会するのを聞きつけて、無理やり参加した。

10人以上が参加者がいたはずであるが、皆、寒汰のあの地の底から響いてくるような気持ち悪い低い大きな声がスピーカーから聞こえてきた瞬間、誰もが Skype を終了した。

いや、あまりの異常な音波に Skype アプリケーションの方がクラッシュしてしまったのかもしれない。

その中で二人ほどのメンバーはビデオ会議に残った。

寒汰に恨まれると執念深く住所をつきとめられ、千枚通しで車のタイヤをパンクさせられるのを知っていたのだ。

しかし、それでも二人は寒汰と口は聞きたくなかった。

そこで、二人は寒汰は全く無視して、Skype はつなげたまま、電話でマハルコちゃんとの会話を始めたり、家の片付けをはじめた。

ビデオ会議に3人が参加している状態だったが、寒汰の声に答えるものは誰も居なかった。

寒汰はポツリと言った。

「つまんない…」

残りの二人はそれが聞こえたが、あえて無視した。

「アコ…ここに居るよ。忘れないで。ゲフッ」

寒汰はそう言ったが、二人は相手にしなかった。いったん相手をすれば、あの寒汰の異常に気持ちの悪い顔をみながら何時間も知ったかぶりの話を聞かされるハメになる。それだけは死んでも勘弁だった。

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やがてビデオ会議オフ会は終了した。

意気消沈したかと思った寒汰であったが、意外にもこう叫んだ。

「ゲヒーーーーー!俺、最新テクノロジーのオフ会を楽しんだ!これが新しいオフ会のスタイル!俺、偉い!偉すぎる!ゲヒィイイーーーーー!」

そして、「Skype オフ会大成功!」とブログに書きなぐったのである。

どんな悲惨な状況でも、自分に都合のよいように話を作り替える阿Qの精神勝利法を完璧に身に付けいてる寒汰には勝てるものなどいなかった。