偽物が本物を名乗る国 I

フィリピンという国はつくづく不思議な国だと思う。発展途上国だからという部分はあるにせよ、それだけでは済まない何か異質なものを強く感じる。

同じ東南アジアの途上国でもタイ、インドネシア、ベトナムとも違う。この前三者(筆者はそれ以外の東南アジアの国には行ったことがない)と比べて明らかに何か違うものを感じる。

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The World According to Americans と題した地図がある。類似のものはよくあるので、ご覧になった方もいるのではないかと思う。

何かというと、アメリカ人から見た世界各国(地域)というもので、冗談なので、かなり皮肉が効いたものが多いが、一般的なアメリカ人の海外知識の乏しさと共に、各国の特徴、そして、その国と米国との関係の一端を明快にあらわしていてなかなかおもしろい。

せっかくなので代表的なものを紹介したい。

Canada – Vegetarians (確かにベジタリアンは多い)
United States (mainland) – Civilized World (アメリカ本土だけが文明国)
Mexico – Maids and Gardeners (確かに米国でメキシコ人の典型的な職業)
Cuba – Quarantine (革命以後の米国との関係を考えれば当然か)
Jamaica – Reggae (これは日本人とも印象が一致しそう)

Colombia – Estados Unidos de Coicaine (これが一番皮肉がきいている)
French Guiana – Rockets (私も同様の印象)
Ecuador (joined with Panama) – Banana Republic (これは知らなかった)
Peru – Our Bitches (他の南米国より多いのか)
Bolivia – Cuba del Sur (そういう見方をされてるのは意外だった)

Iceland – Wikileaks (なるほど)
United Kingdom – Mummy (これだけ皮肉がないのは米国人の敬意のあらわれか)
Portugal – Brazil (うまい)
Spain – Mexico (米国のヒスパニックに対するイメージの曖昧さをよく表している)
France – Smelly People (フランスには良くも悪くも強い印象があるようだ)
Germany – Dirty Porn (そういう見方をされてるのは意外だった)
The Netherlands – Sodom (これまた意外)
Switzerland – Cash (なるほど)
Italy – Godfathers (米国には順当な見方か)
Turkey – Thanksgiving Meal (トルコの存在の希薄さは日本の昔のトルコ風呂と同様か)
Hungary, Slovakia, Czech Republic, Poland, Lithuania, Latvia, Estonia – Buffer Zone (政治的な状況を一言でうまく言い表している)

Lebanon – Mess (うまい。今ならもっと具体的な言葉が入るか)
Israel and Palestine – Pals (強烈な皮肉)
Oman, U.A.E., Qatar – Flying Carpets (日本人もほぼ同様か)
Iraq – Fuck Yeah (米国のストレスを一言でうまく表現している)
Iran – Satan (日本人と一番ギャップがあるかもしれない)
Turkmenistan – Kwpzsfrstan (以下3つ、馬鹿にしきった表現)
Uzbekistan – Szwrkstan
Tajikistan – …stan
Kyrgyzstan – Wtfstan
Mongolia – Savages (事実な面もあるだろうが)
Afghanistan – Vietnam 2.0 (うまい)
Pakistan – Cambodia 2.0 (米国のストレスのあらわれか)
Bangladesh – Hunger
Sri Lanka – Tigers (珍しく嫌味がない)
Bhutan – Meh (ひどい)
Mianmar (Burma) – Rascals (うまい)
Thailand – Brothel (ある意味当然か)
Cambodia – Skulls (歴史を考えれば当然か)
Vietnam – Cemetery (多少古いイメージ)
The Philippines – Rice Dolls
Japan – Toyota (なるほど。意外に悪くないイメージ)
South Korea – Samsung (日本と同様)
North Korea – Dr. Evil (当然か)

興味のある方は全部ご覧になってもらいたいのだが、わかりやすくその国と米国との関係を言い表していて面白い。

ただ、一つ意味がわからないのがあった。それがフィリピンの Rice Dolls である。

これは、白人のアメリカ人、フィリピン系アメリカ人などにも聞いてみたが、誰もわからない。

おそらく、米細工の人形のことを言っており「人のような何か」ダッチワイフのように性の対象だけれども人間ではない米細工人形と言いたいのではないかと言う人もいた。

米が出てきたのは、アメリカでも米細工のおもちゃを作ることがあるからとも、フィリピン人は米好きだからという両方の説があった。

(フィリピン人の米好きは結構有名で、フィリピン人が多い Daly City は霧が多い町なのだが、その霧はフィリピン人が炊飯している湯気だという冗談があるほどだ。)

性関係で侮辱的な言葉は他のアジアの国でもヨーロッパでも南米でもあったので驚かないのだが、Rice Dolls というのは、それとは少し違うニュアンスがどうも漂う。

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上記の「米細工人形」の解釈が正しいのであれば、米国人はフィリピン人を一人前の人間として認めていないのではないということになる。人権的な観点からすれば酷い話だが、その根底にあるものを考えると、フィリピンが米国の植民地であった時代から米国人がフィリピン人に対して持っていたストレスを想像することが出来る。

(もちろん、フィリピン人はそれ以上のストレスを米国人に対して持っていてもおかしくないが)

確かに筆者もフィリピンで仕事をしていて、なぜビジネスをする人間なのにビジネスの常識が通用しないのか、ストレスを感じることが多かった。

人として世界中の誰もが基本的に備えていると思える常識がなぜか通用しないことが少なくないのだ。フィリピンでまっとうなビジネスをしたことがある人なら多かれ少なかれ同様の思いをしているのではないかと思う。(まっとうでないビジネスをしている人は、そういう思いをしなくてもすむかもしれない)

タイやインドネシアで同様の体験がないかといえば、もちろんあるのだが、フィリピンはその人としての常識が通用しない局面が遥かに多いように思う。

もちろん、一時の遊びの範疇であればその程度のことは許容範囲内なので、結局フィリピンと言う国を一時的な性のはけ口としてかみなせなくなる。それが人権的な観点から良いか悪いかは別として、そういう面があるのは確かだと感じる。

(続く)

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この世に生を受けたばかりの赤ん坊や、死んだ方を冒涜する寒汰の非人道的行為については下記のエントリを御覧ください。

死者への冒涜

人の誕生と人間としての矜持

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絶句!釧路臭皇・公開オナニー事件

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About plastictakata
暗黒の国フィリピンやパッツン天国タイでばら撒き、自主パト、凸凹するのが趣味の57歳のオサーンです

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