深海魚と熱帯魚の出会い

フィリピンという国では面白いことが起きる。そのうちの一つが、日本にいたら絶対に出会わないような階層の日本人同士が出会うことだろう。

新宿の綺麗な高層ビルのオフィスで働いている、真っ当な企業の知的労働をする人間と、釧路あたりの田舎で汚い格好をして悪臭を漂わせながら毎日肉体労働している人間は、日本だと、まず口をきくことはない。

口をきいても話が全くあわないし、お互いに不幸になるだけだからである。

念の為にいっておくが、これは差別ではない。単に住む世界が違うといっているだけである。

.

海の表層部分、サンゴの中で戯れるのは綺麗な色をした熱帯魚がふさわしいし、海の底近く汚らしい泥にまみれて生きるのは深海魚がふさわしい。

いや、そもそも海の表層部分と深海では水圧が全く違う。深海魚が表層にあがれば破裂してしまうし、逆に熱帯魚が深海にもぐれば水圧で潰れてしまう。

そんな熱帯魚と深海魚の間にコミュニケーションが成り立つわけがないことは互いによくわかっている。だから日本という正常な空間の中では互いに干渉しないよううまく棲み分けている。

たとえ、熱帯魚が深海魚の経営する臭い汚いラーメン屋で食事をすることがあったとしても、それは数年に一回の事故のようなものだし、熱帯魚は臭い深海魚と挨拶程度しかしない。海の上層部分のきらびやかな話をしてもどうせ泥まみれの深海魚には理解できるわけないからである。

もう一度いう。これは差別ではなくて区別である。

.

そんな両者がフィリピンという特殊な空間では両者が同時に存在する。絶対に出会うはずのない両者が同じ空間に存在するのだ。

しかも、夜遊びという場では同じ買春客という立場で対等な存在になるのだ。

これがすべての不幸の始まりである。

熱帯魚と同じ立場になった深海魚はすぐに勘違いする。自分が熱帯魚であるかのような錯覚に陥るのだ。

きらびやかな熱帯魚の話を聞いているうちに、深海魚は自分もそうだと勘違いし始める。

「ゲヒヒヒ、俺も偉いんじゃよ、俺は三代続いた名家の生まれなんじゃよ。俺は高貴な身分なんじゃよ。ゲヒヒヒヒ」

その実態は帯広の卑しい極貧アイヌ家庭の生まれの深海魚は自分が名家の末裔だと勘違いし始める。

家の格式を偽るのは恥ずかしいことこの上ない行為であるが、嘘をついたらいけないという魚類一般に通じるモラルが深海魚には根本的に欠如しているので、深海魚はこういうとんでもない嘘、妄想をしやすいのだ。

(写真と本文は全く関係ありません。また写真内のイラストはプロのイラストレーター林静一先生の和装美人画という素晴らしい作画であり、どこかの飲食店とは一切関係がありません。)

.

いったん勘違いを始めた深海魚はさらに暴走する。

「ゲヒヒヒ、俺は偉いんじゃよ。どうだ?俺はケチだろう?ケチればケチるほど偉いんじゃよ。ケチるほど女にはモテるんじゃよ。いいか?ケチらないお前はダメなやつだ。ゲヒヒヒ」

最底辺の深海魚の世界ではケチることは美徳なのかもしれないが、それ以外の全世界ではケチは嫌われる。特にケチが女性にモテるなどまずないことであるが、いったん勘違いを始めた深海魚は、深海の特殊事情が宇宙の全てで通用すると思いこむようになっていた。

「ゲヒヒヒ、どうだ?俺のファッションセンスは素晴らしいだろう?この横のストライプのシャツは素晴らしいだろう?いいか?男は洗濯したら負けなんだ。洗濯回数を減らすためにシャツは一日ごとに裏返して着るのがいいんじゃよ。どうだ?俺はオシャレだろう?俺はキムタクよりかっこいいだろう?俺はモテモテだろう?ゲヒヒヒヒ」

深海魚の住む世界では、不潔が美徳なのかもしれないが、それ以外の全てでは凄まじく嫌われる行為だった。しかしいったん勘違いを始めた深海魚は自分だけの狂った美徳が全宇宙で通用すると思い込むようになっていた。

しかも、どこからどう見ても気持ち悪い爺さんなのだが、いったん始まった深海魚の精神的暴走はとどまることを知らず、自分がキムタクよりかっこいいと心の底から信じきっていた。

(とある爺さんの写真。写真と本文は全く関係ありません)

(類人猿とは何の共通項も見られない凛々しいキムタク)

「ゲヒヒヒヒ。俺の周囲の人間はIQ150ばかりだ。だから、俺はもっと賢いんじゃよ。俺は天才なんじゃよ。俺は博識なんじゃよ。俺は東大卒の白野慎也より賢いんじゃよ。あいつは俺の弟子のようなものなんじゃよ。俺がタガログ語をやつに教えてやったんじゃよ。ゲヒーーヒヒヒッヒヒヒ!」

そもそもIQ150がどの程度賢いか、深海魚には到底わかるわけがない。低地に住む人間には高尾山と富士山の高さの違いがよくわからないのと同じである。低地に住む人間から見ればどちらもただ「高い山」としか認識できないからである。富士山の高さを実感するには、ある程度高い山の頂に立たなければわからないのである。

だいたいIQを測定したこともない人間に限って軽くIQ200やIQ150などというが、IQ200に近い人間と話をしたこともないからたやすくそんな数字が口から出るのである。IQ100とIQ110の違いでさえ相当に大きいのである。ちなみに日本人の平均はIQ110程度、東大生の平均はIQ130と言われているが、この違いは埋めがたいほどに大きいことは、ある程度知能がある人間ならば理解できるだろう。

逆に言えば、IQが130以上ある人間にはIQ80の基地外と類人猿の知能の差の区別がつかないが、これは仕方がない。どちらもただのバカとしか認識できないからである。高い山の頂きにいる者には釧路のドブ川の水位とマニラの下水道より汚いドブ川の水位のどちらが低いかなど判別できないのである。

人間は身近なものの違いはよくわかるが、遠いものの違いはほとんど区別がつかないのだ。

だから、IQが80前後の知的障害者に近いレベルの深海魚にはIQ150がどれくらい賢いか全くわかるわけがなかったが、生まれてはじめて熱帯魚に対等に口をきいてもらった深海魚は舞い上がってしまい、自分の周囲の人間が途方もなく賢く思え、そして自分自身も同様に賢くなったと思い込んでしまうのだ。

また、フィリピン人のネイティブスピーカーと間違われるほどタガログ語が堪能な白野慎也さんが、タガログ語とタイ語の聞き分けすらできない深海魚にタガログ語を教えられるなど、天地がひっくり返ってもありえない話だが、いったん勘違いを始めた深海魚の妄想はとどまることを知らないのだ。

.

ドジョウがさ、金魚の真似するこたねえんだよな

どこかの国の首相ではないが、ドジョウが金魚の真似をしても滑稽なだけである。

ましてや、汚くて臭い深海魚がきらびやかな熱帯魚の真似をしても気持ち悪いだけである。

しかし、フィリピンという特殊空間ではその気持ち悪さ異常さが自覚できないのか、熱帯魚の真似をし続ける深海魚がいるのである。

そして、その熱帯魚の真似をしたがる臭くて汚く醜い深海魚の代表格が、寒汰という男なのである。

考えれば考えるほどフィリピンという空間は特殊で興味深い研究対象なのである。

.

.
.

絶句レベルの寒汰の公開オナニーの詳細に関してはを御覧ください。

絶句!釧路臭皇・公開オナニー事件

伝説の寝たきり男と寒汰の対決は下記のエントリを御覧ください。

にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ  にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
.

.

About plastictakata
暗黒の国フィリピンやパッツン天国タイでばら撒き、自主パト、凸凹するのが趣味の57歳のオサーンです

4 Responses to 深海魚と熱帯魚の出会い

  1. GAGA says:

    一般的には高校に進学するあたりから世の中の普通という概念に差が生じてくるのだと思います。

    卵から孵化した直後は一見差がありませんからw

    自分の見てきた常識が通用しない世界が存在する事を知った時のカルチャーショックはとても大きいですね。それは年齢を重ねれば重ねるほど大きくなります。

    そしてその差は努力しても埋められないどころか理解に苦しみます。結論は「関わるだけ無駄」の一言に尽きますねw

    昔の武士の家系では言葉遣いを徹底的に教育したそうです。言葉遣いは一生もので仮に家系が没落しても言葉遣い、育ちのよさは消えないという理由です。

    一見深海魚に見えても中身が熱帯魚だったなんて話は珍しくないと思いますが、釧路の珍獣には当てはまりませんねw

    • そうですね、そういえば私も高校時代まではあまり意識してなかったと思います。
      深海魚にも特に不快感は持ってなかったですね。
      むしろ、物珍しくて面白いと感じていたとおもいます。
      接する機会がないので、好奇心の方が勝ってたんですよね。深海魚に本格的に接するのはやはりフィリピンに関わりだしてからだと思います。
      最初は物珍しかったんですが、すぐに嫌になりました。あまりに不快な思いばかりさせられるし。
      好意は尽く悪意で返されますし、おっしゃるとおり「関わるだけ無駄」ですね。

      言葉遣いは大事ですね。
      タイ人も上流かどうか見分けるのは言葉が重要な要素です。
      日本人も背伸びして難しい言葉を並べていても、全く意味が通ってないので育ちの悪さがわかるキチガイが一人釧路にいるのを知っていますw

  2. ついに寒汰のクソブログは潰れましたか?
    全然更新ないし。
    これで世の中の無駄な電気消費が僅かに減ったな。

    • うんこブログが潰れていたとしたら、それなりに喜ばしいのですが
      残念ながら潰れたわけではないようです。
      現在、糞ネタを書き溜めしていると聞きました。

      まあ、糞エントリが入った方が、我々も大爆笑できるので、悪いことばかりではないと思います。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。