雇われ社長 – 臭皇最後の謎 II

寒汰は食のド素人である。さらに極度の味音痴であることが、既に明らかになっている。加えて、経営の知識も全くない。
そんな人間がどうして経営者として飲食チェーン臭皇を成功に導けたのか、そしてどうして年商3千4百万円を上げれるようになったのか。これは臭皇に関する最後にして最大の謎だった。
しかし、その謎がとうとう解き明かされる時が来たのである。

(この写真の孫悟空は下記のラーメン店孫悟空とは別の店のようである。

新田さんが居たラーメン孫悟空は現存しない。)

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1987年、国鉄が民営化されてJRになった。国鉄職員だった寒汰は仕事は一切せずに組合活動ばかりしていたので、真っ先にクビになった。国鉄職員なのに鉄道のことを全く知らず、日本全土が泥炭でてきている(魔尼羅盗撮バージンの2010年12月5日のエントリ)などととんでもない勘違いをしているのは、一切仕事をしていなかったせいである。

さらに言うなら組合員としても全く役立たずで、デモに参加しても警察が来ると脇目もふらずに真っ先に逃げ出すへっぴり腰ぶりで、同僚たちから指をさされて嘲笑われていたほどである。

そんな寒汰は昼食時も一緒に食べてもらえる同僚がおらず、いつも250円のパンとジュースを買って食べていたという(寒汰本人が語っていた)。文字通り窓際の席をあてがわれていた寒汰は友だちもおらず、いつも一人で「いつか偉くなって俺を馬鹿にしてるやつらを見返してやる」とブツブツ独り言を言っていたので、ますます気持ち悪がられて誰も近寄らなかったそうである。

民営化の際、当然のようにクビになった寒汰であったが、大量の退職金があったのは幸運だった

さらに毎日250円のパンとジュースで過ごしたので貯金はそれなりにあった。釧路市星が浦大通二丁目の国鉄寮に住んでいたのも貯金に役立った。退職金とあわせると、全部で5百万円以上になった。

国鉄をクビになった寒汰は、北海道釧路市嫌国東2丁目22の安アパートに移り住み、毎日あてもなくブラブラとしていた。

恐ろしいほどに教養がなく、運動もできない寒汰は趣味らしい趣味はなかったが、唯一趣味といえるのが、安い食い物の食べ歩きだった。帯広の卑しい極貧家庭で生まれ、子供の頃ろくに食事すら与えられなかった寒汰は異常に食い意地が張っていた。

ただし、食い意地ははっていても食の知識はゼロに等しかった。うるち米ともち米の区別さえつかなかったり、ピーナッツバターとカレー味の区別がつかなかったり、タマリンドの酸味を酢酸だと思い込んだり、水牛の肉と和牛の肉の区別が一切つかないほどの味音痴、そして食の知識がない寒汰である。食べ物の味も一切わからなかった。

子供の頃の貧困生活のおかげで異常に食い意地だけは張っていた寒汰にとって、値段だけが唯一の基準だった。

安ければなんでも良い、高ければなんでも悪い、という単純極まりない思考回路が寒汰の中で出来上がっていた。普通の人間なら逆なのだろうが、極貧生活が長かった寒汰は高い商品に対して本能的に憎悪を抱くようになっていたのだ。

さらに一切味がわからないので、最高のフレンチシェフが素材をよりすぐり腕を奮って作った究極の一品も、すき家の250円の牛丼も区別がつかないのだ。寒汰が高いレストランに対して「ぼったくりだ!」と因縁をつけるのは、味覚が全くなく食べ物の価値が全くわからないから、ある意味当然でもあったのだ。

そんな寒汰が大好きなレストランは、ラーメン屋。当時寒汰が通いつめていたのが、ラーメン孫悟空(現存しない)である。このラーメン孫悟空には愛想のいい30台のおばちゃんが居た。名前は新田(仮名)という。当時、既に夫も子供もいた新田さんであるが、本当に愛想がよくだれにでも分け隔てなく接するので人気者だった。

特に、寒汰は、子供の頃から女性にら蛇蝎のように忌み嫌われ、スナック舞子ではとうとう放置プレーされるようになった頃である。ニコニコと話しかけてくれる新田さんに好意をもつようになった。

(続く)

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寒汰が過去に行なってきたストーカー行為については下記のエントリをご覧下さい。

女子高生ストーカー事件(実話)

この世に生を受けたばかりの赤ん坊を侮辱し、死んだ方をパスポートをネットで晒し冒涜する寒汰の非人道的行為については下記のエントリを御覧ください。

死者への冒涜

人の誕生と人間としての矜持

絶句レベルの寒汰の公開オナニーの詳細に関しては以下のエントリを御覧ください。

絶句!釧路臭皇・公開オナニー事件

伝説の寝たきり男と寒汰の対決は下記のエントリを御覧ください。

マニラでも指折りの美味しい料理が味わえるレストラン、大虎の情報はこちらをご参照ください。

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About plastictakata
暗黒の国フィリピンやパッツン天国タイでばら撒き、自主パト、凸凹するのが趣味の57歳のオサーンです

2 Responses to 雇われ社長 – 臭皇最後の謎 II

  1. Eddy says:

    続きはどうなるのだろう…。wkwk

    • 続きはご覧のとおりでしたが、期待どおりでしたでしょうか?
      新田店長はいろんな意味で相当なものです。
      寒汰が新田店長に出会ったのは人生最高の幸運でしたね。

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