臭皇スープのレシピ

寒汰は信じがたいほどに味音痴である。カレーとピーナッツの味の違いすら区別がつかず、フィリピンでとれる魚は全部ラプラプと言う一種類の魚と思っており、水牛の肉に脂をさせば高級和牛の肉になると思ってるほどなのだ。

味が濃ければなんでも旨いと思い、薄ければなんでもまずいと思う寒汰は味覚がほとんどなかった。帯広の極貧の卑しいアイヌ人家庭に生まれ(アイヌ人が卑しいという意味ではなく、寒汰の家が卑しいという意味)、母親の貞子からさえ忌み嫌われてろくに食べ物も与えられなかった寒汰は味音痴というより味覚障害と言うべきかもしれない。

しかし、疑問がわく。そんな味音痴の寒汰がなぜ成功したラーメンチェーンのオーナーなどやっていられるのだろうか。いくら本店店長の新田さん(仮名)が全て仕切っているとはいえ、味覚障害の男が飲食店チェーンを成功させることが可能なのだろうか。

さらに、寒汰は異常なまでのドケチである。臭皇ラーメンは800円という地方都市にしては法外な値段設定であるが、ドケチの寒汰が800円の値段にふさわしい味を実現できるのだろうか。

その答えは、単純極まりなかった。

臭皇は、自前でスープを作ってないのである。富士食品の白豚湯スープという市販製品を薄めて使っているだけなのだ。

これなら時間もかからない、手間もかからない、金額も安くつく、さらに何より味が安定しているのだ。臭皇ラーメンのスープはトンコツ味なのに豚骨臭が全くない。当たり前である。工業製品である白豚湯スープを使っているからである。

実はこの白豚湯スープを使うようになった理由は味ではない。節約だった。ラーメン屋の経費の中でバカにならないのがスープを作る際のガス代である。大量の水を長時間にわたり温めつづけないといけないラーメン屋はガス代が非常に高く付くのだ。

水代さえ惜しんで井戸水を使い、従業員が店で携帯を充電する(値段にして数円程度であろう)だけで「電気代を払え」と怒り狂う寒汰(さむた)である。ガス代もまともに払う気はなかった。

そこで、白豚湯スープなのである。味のことは一切考えず、安くするためだけに白豚湯スープの導入を決めたのである。

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ところで、意外としられていないことだが近年の市販製品の味の進化は凄まじい。科学の粋を尽くして作られる食製品は、万人が食べて美味しいと思うようにできているのだ。手作りにこだわっていた店が、市販製品をそのまま出すように切り替えたら「うまくなった」「劇的に美味しくなった」と評判があがった話はそこら中にあるようである。

今や、シェフが腕を凝らしてつくる食べ物と遜色ないレベルの味が工場で作られるようになってきているのだ。

もちろん万人向けの味付けに調整されるため、とんがった味はできないし、味覚の鋭い人には味の凡庸さ、MSG の多用は見ぬかれてしまうが、現実のところ、そこまで味覚の鋭い人はほとんどおらず、大抵の人は工業製品の方をうまいと思うようになっているのだ。

一方、店の方はそれとわかっていても、なかなか工業製品をそのまま使うのはためらうようである。特にプライドのある店主ほどそうである。たとえ工業製品を使うとしてもそこに自分なりのオリジナリティを加えなくては我慢ならないのだ。そこが各店の創意工夫のしどころであり、プライドのみせどころである。

しかし、一切プライドというものが存在しない寒汰はどこの店もやっていない、市販製品をそのまま使うという暴挙を平気で敢行したのだった。そして幸運にもそれが味の面でも大成功だった。市販製品はそのまま使う方が普通の人はうまいと思うのだ。

とんこつラーメンなのに豚骨臭が一切しないのも、かえっていいと思うのが普通の人なのである。

結果、寒汰の経営する臭皇は大成功を収めた。

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そしてその臭皇名物、臭色ラーメンのスープのレシピを入手したので、それを公開したい。

臭色ラーメンのスープのレシピ

  1. 野菜スープを作る (これはラーメンのスープの基本)
  2. 別のナベに白豚湯を1/3位と野菜スープを入れる。
  3. どんぶりに醤油ダレ、グルソー 小さじ1杯 、 ラード適量 、塩少々を入れスープを注ぐ。
  4. 麺を入れ、トッピングをして出来上がり。

たったこれだけである。

(協力者が作って下さった臭皇の臭色ラーメンのコピー)

普通の店なら野菜スープが出来た後、独自のスープを作るのにトンコツを煮込んで最低でも半日はかけてつくるのだが、臭色ラーメンの場合は2,3分で終了である。

しかもガス代はほとんどかからない。早い、安い、うまい(味覚が凡庸な人には)、言う事なしである。さらに自家製のスープと違って、白豚湯スープは冷蔵庫にいれておけば、相当長期間日持ちがする。偶然とはいえ、これをなしとげたところが寒汰のえらいところであろう。

さらに、臭皇では臭色ラーメンのトッピングもほぼすべて市販品をそのまま買っている。その方が安いからである。

なお、上の写真は当ターヘルサムタピアプロジェクトの協力者の方が上記のレシピに基づいて作った臭色ラーメンのコピーである。

下の臭皇のオリジナルの臭色ラーメンの写真と比べていただきたい。そっくりだと思うのは筆者だけだろうか。

(寒汰の店、臭皇の臭色ラーメン)

なお、この協力者の方に試算してもらったが、通常800円程度のラーメンであれば、原材料費は150円から200円ほどになる。それがこの臭色ラーメンなら50円は確実に切れるそうである。

800円のラーメンで原材料費が50円。通常の1/3以下。これでは儲からないほうがおかしい。経営の概念が一切わかっていない寒汰だが、この利益率では儲かるはずである。

ドケチで味が一切わからないのが功を奏した幸運とはいえ、寒汰の生涯最大のホームランはこの市販製品スープをそのまま使う臭色ラーメンであることには間違いないだろう。

なお、富士食品の白豚湯スープは富士食品から直接買うことができる。450g缶が4缶がミニマムオーダーで3400円である。(この白豚湯スープをフィリピンに送って、寒汰からの酷い攻撃に晒されているマラテの大虎でも臭色ラーメンを作って提供してもらうよう現在、交渉中である。)

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ドケチで味がわからないがゆえにかえって成功した寒汰。もっとも一切努力せずに成功したため、自分の中身のなさに自信が持てず、寒汰の精神が不安定になり性格がより異常になったのだが、それについてはまた別の機会に詳しく説明したい。

ともあれ、この白豚湯スープをそのまま使った臭色ラーメンのことを考える度に、筆者は寒汰に妙に感心してしまうのである。

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なお、上記のレシピでラーメンスープの基本、野菜スープの作り方を省略したが、野菜スープの作り方の例は以下のようなものである。(臭皇ではこの手順もかなり簡略化している)

材料 ニンジン1本 玉ネギ 大1個 生姜 10g キャベツ 半個 長ネギ3~4本 ニンニク半個こんぶ10g

花かつお 10g 背油 150g

*水(3L)から各野菜を入れる ニンジン1本 そのまま入れ、玉ネギ1個、皮をむいて入れる

キャベツ半個、生姜はスライスしたものを10g、ニンニク半個を1/2にして入れる。

長ネギを適当な長さにして入れ、こんぶ10g、背油150gを入れ、火をつけ強火で

沸騰してから中火、弱火にする。(水はアク取りしながら常に足す)

2時30分位煮込む こんぶは数分で取り出す。

*花かつおは沸騰してから10gを入れ数分で取り出す。

*背油はヤワヤワになる位まで

*背油は金アミでこす。(スープの中で)

*野菜を全て取り出す。

富士食品の白豚湯(ばいとんたん)スープの注文の仕方については、GAGAさんのコメントをご覧いただきたい。

臭ラーメンを自作したい方へw

ホームページには白豚湯は出ていません。ホームページに出ている電話番号に直接電話をかけてご注文ください。

http://www.fuji-foods.co.jp/product_home/index.html

450グラム缶×4で3400円(送料込み)でした。けんとさんの話だと冷凍によって長期保存が可能みたいです。只みたいなコストで釧路の有名店よりずっと美味しい味が簡単に出来るはずですよw

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「臭橋◯至、高橋◯至、臭橋◯至、高◯順至、臭橋順◯、◯橋順至、高橋◯至!臭橋順◯はネットオタクで凄い!」寒汰は今日も、釧路町木場にあるホーマックで千枚通しを買いながら奇っ怪な声をあげていた。

勾践(こうせん)氏(仮名)や周囲の人間はまゆをひそめながら、この狂人を嘲るように見下ろしていた。

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寒汰の迷惑行為による被害者一覧

寒汰物語の過去の人気エントリのリストはこちらをご覧下さい。

他人のパスポートや個人情報を晒して喜ぶ寒汰の悪質な行為についてはこちらのエントリをご覧下さい。

パスポートや個人情報をさらす行為

寒汰が過去に行なってきたストーカー行為については下記のエントリをご覧下さい。

女子高生ストーカー事件(実話)

この世に生を受けたばかりの赤ん坊を侮辱し、死んだ方をパスポートをネットで晒し冒涜する寒汰の非人道的行為については下記のエントリを御覧ください。

死者への冒涜

人の誕生と人間としての矜持

絶句レベルの寒汰の公開オナニーの詳細に関しては以下のエントリを御覧ください。

絶句!釧路臭皇・公開オナニー事件

伝説の寝たきり男と寒汰の対決は下記のエントリを御覧ください。

寝たきり男 I

寝たきり男 II

無敵の男 II – マニラベイカフェ(MBC)

マニラでも指折りの美味しい料理が味わえるレストラン、大虎の情報はこちらをご参照ください。

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About plastictakata
暗黒の国フィリピンやパッツン天国タイでばら撒き、自主パト、凸凹するのが趣味の57歳のオサーンです

14 Responses to 臭皇スープのレシピ

  1. けんと says:

    実は、先のオフ会でいただいたそのスープはまだ、冷凍庫にあります。
    その場で飲んだ印象的には、舌に気持ち悪いしびれみたいなものが残ります。
    その後、豚肉と天然ダシパックを入れて本来の旨味を出して使ってみました。
    それでやっとというかんじですね。
    背あぶらがないので、探してまた実験してみたいですね。
    あ、チャーシュー扱いの煮豚を作るときに、ダシ取りにスープに入れる店も普通にあるようです。

    • おお、あの時のスープ、まだあるんですね。凄い日持ちがするものなんですね。
      MSG(味の素)の塊みたいなものなので、よほど薄めないと気持ち悪いしびれが出ますよね。
      まあ、でも、臭皇に来る人達は濃ければなんでもうまいと思うような人たちなので、あのスープでも結構美味しいと思ってるみたいです。

      レシピが手に入ったので、また臭ラーメン試食会を行いたいですねw

      • けんと says:

        で、またつくってみたのですが、やっぱりコクがないですねw
        素を増やそうかとも思いましたが、薄いまんまでも舌に残る感覚があるので止めましたw。
        で、醤油ではなく濃い目の塩麹を塩ダレ代わりにつかってみて・・・。
        別途、ググ+にUPします。
        あ、スープの素に昆布と白だしを追加してみたので薄いわけではないですが、天下一品(ラーメン店)みたいなコクは感じないです。まあ、天一は鶏だしもあるのですが。

      • コクがないですか。
        まあ、味覚障害の寒汰にはわからないんでしょうが、白豚湯スープだけだとコクが出ないんでしょうね〜。

        ご報告楽しみに待っております。

  2. 暑汰 says:

    釧路の全部のラーメン屋に富士食品のスープの紹介とスープの無料配布配などをしたらどうでしょうか?
    釧路の全てのラーメン屋が「富士食品のスープでとんこつ味はじめました!」となったら、これはこれでけっこう面白いことになるかもしれません。

    • 面白いかもしれませんね。マラテの大虎にもお願い中ですが、釧路中のラーメン屋に同じお願いをしてみましょうかw
      釧路のどの店でも富士食品の白豚湯スープラーメンが食べれるとなると、珍獣の店がどうなるか楽しみですねww

      • Eddy says:

        釧路の全てのラーメン屋で、店の車がパンクしたりして…。(笑)

      • あっはっはっは! 確かに寒汰は釧路中のラーメン屋の店の車に穴をあけてまわりそうですね。
        お客さんの車も危ないかもw

  3. くりっくり says:

    >マラテの大虎でも臭色ラーメンを作って提供

    もしもそうなったら大虎に食べに行きたいですw
    釧路に行くよりもマニラの方がトータルコストが安くて済みますからね(笑)

    • そうですね、釧路で食べると、異常に汚くて臭い店主が後ろからしきりに話しかけてきて
      「お前はダメなやつだ。俺は凄いんじゃよ。ゲヒヒヒ」と気持ち悪い話を延々するらしいですからね。
      金を払って気分悪くなりたくないです。

      大虎なら富士食品の白豚湯スープを見事に活かしたラーメンにしてくれそうです。
      臭皇の臭色ラーメンより遥かにうまくなりそうですねw

  4. GAGA says:

    臭ラーメンを自作したい方へw
    ホームページには白豚湯は出ていません。ホームページに出ている電話番号に直接電話をかけてご注文ください。

    http://www.fuji-foods.co.jp/product_home/index.html

    450グラム缶×4で3400円(送料込み)でした。けんとさんの話だと冷凍によって長期保存が可能みたいです。只みたいなコストで釧路の有名店よりずっと美味しい味が簡単に出来るはずですよw

    • こちらのコメント、本文に追加させていただきました。

      白豚湯スープは薄めて使うので、何十杯でもとれますし、コストパフォーマンスはものすごくいいですよね。
      調理しなくて済みますしね〜。
      この白豚湯スープをそのまま使うという恥知らずな、いや画期的な発想を思いついた寒汰は天才だと思いますw

      • けんと says:

        どうやって熊本ラーメン(だとおもう)のコクを出しているのか一度食べてみたいとは思いますが、そんなラーメンだけで釧路くんだりまで行きたくないですからねえ・・・。
        釧路の先の根室までいってとかはありかと思いますけど。

      • 熊本ラーメンですか?w 寒汰はそこまで考えてないと思います。
        単に富士食品の白豚湯スープをそのまま使ってるだけですしw

        ブルータスのインタビューには「釧路の文化は江戸前で、俺は江戸前の味を出している」という意味不明なことを言ってたようですがw

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