国際結婚の達人

筆者は自身で三回、それぞれ違う国の人と結婚を経験しているし、昔は結婚関係の仕事もしていたので千回以上の結婚式を見ている。

また、周囲に国際結婚カップルは多いので、それなりに結婚のことは分かっているつもりだ。

そんな筆者から見て一般的に、結婚は

田舎の人ほど結婚に金と手間をかけたがる

という傾向がある。

東京やニューヨークのような大都会で生まれ育った男女の結婚なら地味婚は全く自然で問題ないが、田舎の人間ほど、それも途上国の田舎の出身の人間はそれでは済まされない。

結婚が未だに大きなイベントであるし、近所や親戚の手前、小さなものでは済ませられないからだ。

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だから結婚する相手が途上国の田舎出身の人であれば、それなりに派手な式はしてやらなければならない可能性が高い。さもなければ自分の結婚相手やその家族が、近所や親戚から指をさされて笑われることにもなるからだ。

相手の文化を理解しようとすること、それが国際結婚の基本である。

ところで、筆者の知り合いで国際結婚の達人がいる。彼は国際結婚どころか、誰とも結婚したことがない。もっと言うなら女性とも付き合ったことがない。外国語も全く話せない。ハンドフリーの恋の達人らしいが、そもそもハンドフリー(手がいらない)な恋という意味不明な英語もどきを話すほどである。それでも、本人が言うには国際結婚の達人だそうである。

そう、その達人の名前は寒汰という。

その寒汰が言うには、フィリピン人と日本人の結婚は千円も掛からないという。

本当なのだろうか? 自称国際結婚の達人が言うのだから間違いとは思えないが、どう考えても千ペソ以下ですむとは思えない。

不思議に思って達人のブログをよくよく読んでみるとおどろくべきことが判明した。

なんと、国際結婚の達人、寒汰は結婚手続きの費用が結婚費用の全てだと思っているのである。

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筆者はこれに驚愕した。どこの世界に結婚式の費用を手続き費用だけと考える人間がいるのだろうか? 手続き費用など、結婚全体にかかる費用のごくごく一部である。

そもそも結婚手続きの費用のことを言えば、日本は無料である。だからといって、日本の結婚費用が無料だと言う人間が世界のどこにいるのだろうか?

そもそも、その手続き費用もフィリピンでの国際結婚になると意外に費用がかかるものである。以下は筆者のフィリピン人の同僚と平均的な結婚費用を計算してみたものである。

  • 書類提出 150P+ 50P チップ
  • 教会 10,000P
  • レッドリボン等々 P5000 – P6000
  • 出席者 100人のレセプション 50K P

これにさらに在留許可を撮るための費用もかかってくる。寒汰は結婚とは届けだけで一緒に住むものではないと思ってるのだろうか? 国際結婚で最も大変なのは、どこの国同士であろうと在留許可の取得である。寒汰はそれが全く見えていないのである。

そもそも、教会への支払い、レッドリボン等々だけで軽く2万ペソは行きそうである。これに日比で書類を送りあうための送料までかかるのである。(FedEx なら数千円。大事な書類を送るのにリスクのある安い郵便を使う人はまずいないだろう)。

手続き費用だけで、寒汰の言う「結婚費用千円(約500ペソ)」の数十倍のお金がかかる。

これにレセプションが入ってくるのだが、結婚相手が日本人となればフィリピン人の期待も高い。彼女自身や彼女の家族がその気がなくても、その周囲は派手なパーティーを期待する。

田舎であればあるほどそうだろう。そこで地味なパーティーでは彼女の家族の面目を潰すことになるのである。

出席者100人は、かなり控えめな数だが、「日本人と結婚する」女性としてそれなりに面目が立つパーティーにしようとおもえば、50Kペソはかかるだろう、というのがフィリピン人同僚の意見である。

ネットでもフィリピンでの結婚費用がどれくらいかかるかの情報がよくあるが、こちらは比較的参考になるだろう。

そもそも、寒汰は結婚式をリングもウェディングドレスもなしでやるつもりなのだろうか?千円でどうやってリングやウェディングドレスを揃えるのだろうか?

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さらに寒汰は言い放つ。「日本人が結婚するのだから手続きは全部日本語でできるんだ。」

さすが、一切経験したことがないのに、妄想と思い込みだけで偉そうに語る寒汰である。

実際には結婚手続き、さらにその後必要な在留資格の取得には英語から日本語、日本語から英語に書類を何種類も翻訳することになる。

筆者は幸い英語ができるのと、少し興味もあったので全部自分でやったのだが、正直あまり嬉しい作業ではなかった。時間の無駄だからだ。貴重な時間は書類の翻訳よりもっと有効なことに使いたい。毎日暇で釧路の安アパートに閉じこもって朝から晩までオナニーしている人間と違って、普通の人間は忙しいのである。

ともかく、この翻訳を、一切英語が分からず一度も結婚手続きをしたことがない寒汰が自分でできるとは到底思えない。

寒汰が国際結婚するとすれば、翻訳も業者に頼むことになるだろうが、それも費用になる。

フィリピン側の書類は新婦側に書かせる部分があるが、フィリピン側は認証を何種類も受けなければならず、効率的な手続きをするにはそれなりの助言がいる。筆者の場合は義理の姉の友達の弁護士の相談を受けながらやったが、それも付き合い費用を考えるとまるっきり無料というわけではない。

また、マニラに住んでいるのならともかく、田舎にいるのならマニラに書類をそろえにいくための交通費も毎回かかる。寒汰はこれらの費用をどう考えいるのだろうか?

まさか海は泳ぎ、陸は全部歩いて済ませるというのだろうか?

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寒汰は言う。「結婚式なんて100円ショップのキャンドルに、KFCのチキンで問題ない。愛があればそれで十分だ。」

むしろ愛があるなら、それでは済まない。本当かどうか寒汰は一度女性に聞いてみればいい。

年収3千4百万円を自称する男が、本気で相手のことを考えてたら、結婚式を100円ショップのキャンドルにKFCのチキンでは行えない。相手に人生最大の屈辱を与えたいのだろうか?

一度も女性とつきあったことがないのに自称「女心の達人」が語る結婚の秘訣とはかように凄まじい。どうして寒汰が57年間一度も女性と付き合えなかったか、100円ショップのキャンドルにKFCのチキン発言だけを聞くと、よく分かる。

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経験したこともない寒汰が語る結婚式のコスト算出はかように現実離れしているが、その寒汰は言う。

俺は結婚しようと思えばいつでもできる

確かに結婚など簡単なものである。誰でも出来る。ただ、結婚式は手続き費用だけでいいだとか、100円ショップのキャンドルとKFCのチキンだけでいい言っている限り、寒汰には永遠に結婚はできないだろう。人間どころか、ゴキブリのメスでさえ、そういう発想のオスとの結婚には激しく抵抗しそうである。

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「クソッ、クソッ、クソッ、俺は結婚したことないんだ。結婚してる奴が羨ましい!クソッ、クソッ、クソッ!」

寒汰が結婚話を語るたび、そんな僻みが聞こえてくる気がするのは気のせいだろうか。

なお、念のために言っておくと結婚することは別に偉くもなんともない。ただ、経験したこともないのに偉そうに語るのが滑稽だというのが本エントリの主題である。

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寒汰が過去に行なってきたストーカー行為については下記のエントリをご覧下さい。

女子高生ストーカー事件(実話)

この世に生を受けたばかりの赤ん坊や、死んだ方を冒涜する寒汰の非人道的行為については下記のエントリを御覧ください。

死者への冒涜

人の誕生と人間としての矜持

絶句レベルの寒汰の公開オナニーの詳細に関しては以下のエントリを御覧ください。

絶句!釧路臭皇・公開オナニー事件

伝説の寝たきり男と寒汰の対決は下記のエントリを御覧ください。

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About plastictakata
暗黒の国フィリピンやパッツン天国タイでばら撒き、自主パト、凸凹するのが趣味の57歳のオサーンです

13 Responses to 国際結婚の達人

  1. whawa says:

    今更ですがコメントさせて頂きます
    三月に比国人を結婚式を挙げてきました
    寒汰氏みたいに1000円で出来れば貧乏人の私にとってこんな素晴らしい事は無いと思います
    初めにお断りしておきますが、移動費は考えず、役所に支払った、又は必要とされている経費のみをお知らせしたいと思います
    以降の事は、私の思い込みであり、金額が間違っているかもしれない事を、先にお伝えしておきます
    まず、日本大使館ですが、日本の市役所に送付してもらった書類が1100円、独身者なら400円
    翻訳手数料?として独身者600ペソ離婚経験者1200ペソ?
    彼女が在住の市役所に行くと、アトニーと呼ばれる弁護士?に7800ペソ支払います
    アトニーが言うには結婚リングは大事です、結婚式の前に私に見せに来て下さいと言われます
    恥ずかしい話、お金があまりなかったのでマラテロビンソンで50%オフの指輪13000ペソ、50人参加のセレモニーで25000ペソでした
    1000円で済ませる寒汰氏は天才ですね

    • whawa さん、

      まずはご結婚おめでとうございます。比国人との結婚生活を送った先輩としてささやかにお祝いの言葉を述べさせていただきます。
      比国人との結婚は何かと大変だと思いますがw 日本人との結婚ではえられない多大な辛苦いや刺激があるのも確かです。
      これから存分に味わってください。

      かなり効率的に結婚式をされたようですが、それでも数万ペソはかかったようですね。
      千ペソどころか千円で結婚費用が済むと豪語する寒汰が聞いたら、真っ赤な顔をして怒鳴り散らして「贅沢だ!」と怒りそうですね。

      まあ、寒汰はパスポートがなくても南仏イタリアをきままに旅行できますし、女性から蛇蝎の如く嫌われて近寄ってもらえないのにSEXの達人になれたりしますからね。
      彼の妄想内では千円どころか0円で結婚することも可能なのかもしれません。妄想や嘘なら、現実の結婚相手すらいりませんしね。
      そういえば、MBCで捕まえた売春婦の女子大生を日本に連れてきて結婚すると寒汰は豪語してましたが、あれも妄想内ではもう結婚したことになってるんでしょうね。
      魔尼羅盗撮バージン(仮名)を読むと、その結婚を決意した頃には SIM を捨てられ、その後、執念深く MBC で待ち伏せして捕まえたけど、またしてもすぐに音信不通にされてしまったようですがw

      ともあれ、嘘と妄想の天才である寒汰にはどうやっても太刀打ちできませんね。
      いや、太刀打ちしたくもないですがww

      話がそれてしまいましたが、本当におめでとうございます。
      まともな結婚式をされたようで何よりです。
      また、費用のご報告ありがとうございました。

      • whawa says:

        高田様
        暖かいお言葉と激励ありがとうございます
        日本人と離婚し15年が経ち、今まで好き勝手やって来ました
        そろそろ、嫁と言う者に縛られないと、駄目人間になってしまうと感じ始めた時に、その子に遭いました
        性格がきつい子なので良く喧嘩もしますが私を思っての事ですので仕方が無いと思います
        これから、どうなるかは分かりませんが、行き詰まった際にはアドバイス等頂けると幸いです
        フリーモント郊外の地、いまだ気温が低いとは思いますが、お体に気お付け、風邪等めさぬよう心からお祈り申し上げます
        ありがとうございました

      • ご丁寧にありがとうございます。
        喧嘩するほど仲が良いとも言いますし、末永くお幸せになられることをパッツンの神様デウス様に祈っております。

    • 1つ補足です。attorney (アトーニ)は、弁護士のことです。lawyer とほぼ同義だと考えて結構です。

      • whawa says:

        いまだ、私は耳で聞いた事しか覚えない馬鹿者です
        スクンビットソイ4をナーナーと書いてとある方に馬鹿にされました
        サラ・アか、サラ・アーなのかも分からない馬鹿者です

      • スクンビット・ソイ4をナーナーと書くのは間違いではないと思いますがw
        ソイ・ナーナーって言いますよね。

        サラ・アとサラ・アーの違いですか。フィリピンに10年間毎月通ってるくせに、未だにタイ語を聞いてタガログ語と勘違いする釧路の「吾人」が聞いたら嫉妬で怒鳴り散らしながら怒り出しそうな高級な悩みですねw

  2. whawa says:

    間違えました、50人のセレモニーでは無くレセプションでした
    すみません

  3. ひめん says:

    横から失礼します。
    ソイ4のタイ語表記は「นานา」です。
    日本語の書籍やウエブなどでは「ナナ」の表記もよく見ますが、
    長母音なので「ナーナー」で間違いありません。
    whawaさんを馬鹿にしたという人はタイ語の知識がないか、現地へ行ったことがないか、
    行ったことがあっても耳が悪いのでしょう。

    • ですよね。BTS でも長母音で「ナーナー」とアナウンスしてますしね。

      • whawa says:

        高田様、そうですね、BTSのアナウンスはナーナーですね、アソークのタイ語学校に少し通ったので、BTSにはよく乗りました
        ただ、某SNSに、ここの私のレス内容をコピペし馬鹿にされた方が居ましたので
        あえて名前は書きませんが

        ひめん様
        タイ文字で書いていただけると、判断しやすいですね
        ありがとうございました

  4. 三菱ふそう 改め Jバス says:

    結婚に関する寒汰エントリーは『大嘘』です。

    「フィリピン人との結婚には、いくらお金がかかるのか?」2009/05/04(月)

    >いまでも「フィリピン人との結婚には、いくら掛かるか?」と尋ねてくる方が居ます。
    >幾度も書いていることでありますが、もう一度簡単に………。
    >日本人(外国人)と、フィリピン人が結婚することは、日本でもそうであるように役所の事務手数料だけです。

    寒汰は結婚暦が無いと聞いております。まるで経験者のように書いていますが、ヘンなことを堂々と書いていますね。
    「日本でもそうであるように役所の事務手数料」とは何を指しているのでしょうか?
    少なくとも婚姻届の提出には手数料がかかりません。

    >『結婚』とは、民事的な財産の所有・相続関係を示すためのもの。

    一体何が言いたいのかさっぱり理解できません。
    大学での一般教養科目レベルの「民法」すら学習していない寒汰ですから、こんな馬鹿げた表現をするのでしょう。
    一般に「相続」とは「相続が発生」したことによるものです。
    つまり、被相続人が「死去」したことにより相続が起きるのであって、「結婚」によって相続関係が示されるとは限りません。

    >『結婚』は、日本でも市役所や、区役所、村役場、町役場に、婚姻届を提出すれば完了するように、フィリピンも然りです。

    日本の場合、「婚姻届の提出」だけで結婚が完了するわけではありません。たとえば役所の時間外に提出すると、「守衛さん」預かり証を出すだけだったりします。
    つまり、受け付けてもらったに過ぎないのです。
    書類に不備等があれば結婚は成立しません。

    >問題は、「フィリピンの結婚相手を日本に連れて来る」ということを前提とするが故に、日本の法務省や外務省の法に基づく書類の準備が必要になることです。

    「法」とは国家の「法」であることが寒汰には理解できていません。「法務省の法」も「外務省の法」もありません。
    法務省、外務省ともに「法」の執行機関であり、立法機関ではありません。

    >婚姻の当事者の日本人は、書類を日本で日本語環境で揃えることですし、お相手のフィリピン人は自国で書類を整え、在マニラ日本大使館に日本語で関係書類を提出するだけのことで、日本側の当事者には、すべてが日本語で出来ることです。

    寒汰にはフィリピン人との婚姻経験が無いのですからわからない事かもしれませんが、結婚の方式にはフィリピンに於いての「フィリピン方式」と、日本に於いての「日本方式」があるのです。
    「すべてが日本語で出来る」なんて無責任なことが言えるなんて寒汰ならではのことですね。

    私は1回目は「日本方式」、2度目の婚姻の際は「フィリピン方式」でやりました。
    それぞれ揃える書類が異なりますし、費用も違いがあります。

    >大使館の申請書その他も、記入例が日本語で書いてありますから、何ら難しいことは無いのです。
    >そして日本側・フィリピン側の書類を揃えるのに掛かる費用を含めても、
    >結婚式から簡単な祝賀会まで含めても、総額一万円にも満たないものです。

    もうこれは、呆れ果てて、コメントできません。

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