祭りの大将

ここはマニラのとある日系KTV。1月のある日、店のドアがあくと一陣の凄まじく臭い風が吹き込んできた。

そう、あの釧路のドンキホーテ(妄想大魔王)もとい寒汰である。

寒汰は勾践(こうせん)氏を伴い、店内にのそりと入ってきた。

席に着くとベロリベロリと唇をなめまわしながら、寒汰は言った。

「おい、勾践! マニラを楽しむコツを教えてやる。嬉しいか? ゲヒヒヒ」

勾践氏は憮然とした表情になった。当たり前である。マニラ在住何十年になろうかという勾践氏に、マニラに住んだこともない、ただ日本語通じる範囲で買春だけをしている寒汰が説教するのである。

勾践氏は一言くらい言い返したかったが、ぐっと我慢した。勾践氏には大望があるのだ。韓信の股くぐりを思い起こしながら、勾践氏はぐっと耐えた。

「俺には大望がある。たとえ股夫と呼ばれようとも、叶えなければならない夢がある。今、ここでこんなくだらない奴のために命を無駄にするわけにはいかないのだ。」

尋常ではない苦労を味わってきた勾践氏は忍耐強い大人物だった。国士無双と謳われた古代の英雄、韓信のように、大きな夢の為に小さな屈辱に耐えることができる人なのだ。

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「おい!勾践!いいか?マニラを楽しむコツはな、日本語環境から離れることなんじゃよ。どうだ?俺は物知りだろう?俺は凄いだろう?俺を尊敬してだろう?ゲヒーーーーヒヒッヒヒヒヒ」

奇っ怪な声で寒汰が笑い転げた。

勾践氏はおもむろに鞄から薪を取り出し、それをソファと自分の頭の間に入れ、枕がわりにしながら何やらつぶやいた。

それにしても、日本語圏から離れることといいながら、寒汰は日系KTVに来て、日本人の勾践氏と連れ立っている。どこが日本語圏から離れるのだろう。

どうやら寒汰にとって日本語圏とはパサイの飲食店エダモトのことだけなのかもしれない。

だいたい英語もタガログ語も一切出来ず、言語以前のコミュニケーション能力が根本的に欠ける寒汰は日本語圏から30分と離れて生きていけないのだ。なにせ未だにアンヘレスにすら一人では行けない男なのである。

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「おい!勾践!どうだ?俺はフィリピンがよく分かってるだろう?俺は凄いだろ?俺を尊敬しただろう?ゲヒヒヒヒ」

寒汰がまた、地獄の底から響くような気持ち悪い声でがなりたてた。

勾践氏は怒りに拳をブルブルと震わせながらも、ポケットから肝を取り出してそれを舐めながらつぶやいた。

臥薪嘗胆

まこと、勾践氏は忍耐の男である(事実)。常人なら到底我慢出来ない苦難を伊達にくぐり抜けてきてないのだ。大望を果たすためなら呉王夫差の馬の世話係になることさえ厭わなかった越王勾践に匹敵するほどの精神力の持ち主である。マニラきっての心のイケメンと言えよう。矮小なだけの寒汰とは真逆の存在である。

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この時、寒汰の隣の席には、マニラの飲食店「祭り」(仮名)の大将が居た。祭りの大将は日系KTVで飲み歩くのが大好きなのである。この日も大将は寒汰が入店するまではこの店で楽しく飲んで歌っていたのである。

大将は寒汰を見返ると、すこし嫌な顔もしながらも、「ああ、寒汰か、どうも。」と軽く会釈をして挨拶した。嫌な相手にでもきちんと挨拶できる大将はやはり大人である。
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しかし、図に乗ることに関してはギネスブック級の寒汰はここで何をかんちがいしながら、祭り(仮名)の大将 を脇目に見ながらこう言ったのだ。

「ゲヒヒヒ、いいか? 勾践、祭りはな俺の店も同然なんだよ。あの大将は俺の奴隷も同然なんだよ。俺は凄いだろう? 臭橋◯至、高橋◯至、臭橋◯至、高◯順至、臭橋順◯、◯橋順至、高橋◯至、臭橋順◯は凄い!」

寒汰は自分に言い聞かせるようにがなりたてた。

それを聞いて、さすがに温厚な祭りの大将もむっとした。そして思いっきり寒汰を睨みつけた。祭りの大将もなかなか貫禄ある人であった。眼光には迫力があった。

すると寒汰は飛び上がって後退りし、ブルブル震えながらコメツキバッタのようにペコペコしながら、必死で謝った。

「ひいっ、許してください。私は悪くないんです。全部この勾践が悪いんです。文句があったら勾践を殴ってください。私は何も悪くないんです。げひいい」

あまりに滑稽なこの姿に、店内に居たGROやママたちの誰もが寒汰を指さして嘲笑った。

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後日、寒汰はブログでこう書いている。

祭り(仮名)の社長とお会いしたのです。

「偶然?」 偶然でしょう。

そこでかねてから抱いていた疑問を尋ねてみたのです。

詳細は、また別途。

随分と現実とは違うニュアンスである。また別途あるという詳細が楽しみでならない。

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寒汰がマニラの飲食店主を怒らせたケースは枚挙の暇がない。

以前も某店で、散々小学生レベルの間違いと妄想だらけのうんちくを語った後、「うちはラーメン屋じゃないから」と冷たくあしらわれていた。

少し話をすれば、寒汰が食のど素人であることなぞ、プロにはすぐに分かるのである。

専門のはずのラーメンすら全くのド素人であることも、寒汰と接したことのある人間の多くが知っているのである。

わかってないのは寒汰一人であった。

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なお、臭皇の今年の売上であるが、予想通りかなり低かったようである。市販のスープをそのまま使うことで一時は釧路で話題になった臭皇であるが、新田さんの奮闘にもかかわらず、社長の寒汰の凄まじい妨害活動により、売上の減少に歯止めがかからないようである。

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「臭橋◯至、高橋◯至、臭橋◯至、高◯順至、臭橋順◯、◯橋順至、高橋◯至、臭橋順◯は凄い!」

今日も寒汰は自分で言い聞かせるように、シティガーデン206号室でガナリ立てていた。

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寒汰物語の過去の人気エントリのリストはこちらをご覧下さい。

寒汰が過去に行なってきたストーカー行為については下記のエントリをご覧下さい。

女子高生ストーカー事件(実話)

この世に生を受けたばかりの赤ん坊を侮辱し、死んだ方をパスポートをネットで晒し冒涜する寒汰の非人道的行為については下記のエントリを御覧ください。

死者への冒涜

人の誕生と人間としての矜持

絶句レベルの寒汰の公開オナニーの詳細に関しては以下のエントリを御覧ください。

絶句!釧路臭皇・公開オナニー事件

伝説の寝たきり男と寒汰の対決は下記のエントリを御覧ください。

寝たきり男 I

寝たきり男 II

無敵の男 II – マニラベイカフェ(MBC)

マニラでも指折りの美味しい料理が味わえるレストラン、大虎の情報はこちらをご参照ください。

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About plastictakata
暗黒の国フィリピンやパッツン天国タイでばら撒き、自主パト、凸凹するのが趣味の57歳のオサーンです

10 Responses to 祭りの大将

  1. 暑汰 says:

    フィリピンでは日本語圏から離れることが良いと言った寒汰は、今回、日本人と一緒に飲めてとても喜んでいるようですね。
    ブログには数年ぶりにアンへレスに行ったと書いてありますが、たまたま一緒に飲んだ日本人が連れて行ってくれたんでしょうか?

    「自分一人ではアンヘレスにいけないので連れて行ってくれる誰かが現れるまで今までじっと待っていました。今回、数年ぶりに奇特な方が現れたおかげでアンヘレスに連れて行ってもらえたのです。ゲヒヒヒヒ。」が、正解です。

    • そうなんですよ、日本語圏から離れるはずなのに、日本人と一緒に日本人のいるところにしか行かないなんて不思議ですねww

      今回、寒汰はアンヘレスには行ってないという情報もあります。
      本当のところはまだ確認中です。
      本当に行ったのなら、これからブログエントリや写真がたくさんあがってくるでしょう。
      アンヘレスに関しては、寒汰リークスメンバーは相当強いですから、嘘はすぐに見破れますね。

      食事に行ったというのは間違いなく嘘でしょうね。
      寒汰ではオーダーもできないだろうし、写真も出てないですから。

      付き添いがいなければもちろんアンヘレスには行けない寒汰です。
      前々から行きたかったらしく、付き添ってくれる人を探していたのは確かですね。
      「今度、アンヘレスにでも行きましょう。ご案内します。」
      と言いながら、実際に行く時は、おんぶにだっこの寒汰ですw

  2. 真中足長親父 says:

    寒汰氏は先月末アンヘレスにいたのですか、飲みに行ってましたけど残念ながらお会いしませんでした。氏の訪問が数年ぶりとは驚きです。あれだけスービックだアンヘレスだとエントリーしてるので、少なくとも毎年行ってるかと思いましたよ。たった数回の訪問であれだけ書けるのは見事です。正にVirtual travel creatorと形容したくなります。

    僕は家からジープで一本で行ける手軽さもあり、この8年で200回くらいは行ってると思いますが、あれだけ自信を持って断定して書く事はできません。齢重ねて記憶力も定かでなく、体力も衰え調査回数もこのところ激減です。(店の名前どころか女の子の名前も忘れてしまう)

    ところで、今回のエントリーで気になったのはバリバレという造語とスービックに日本人が流れているという事です。バリバレ?なんのこっちゃ〜と思ったら、どうやらBarrio Barrettoの略なんですね。マニラの日本人界ではそう言う略を使うんですか?ヤギのエントリーでフィリピン・ケソンというのもどこを指しているのかわからなかったです。

    「バリバレ」にクリスマス、正月明けと2回行きましたが、いつもの状況で日本人らしき客はほとんど見ませんでした。(Suzuki H宿泊でピーナと結婚した一家らしき人くらい)元々、韓国人や日本人は見かける事は少ない所です。SCTEX開通後も目立って客が増えたという感じはなく、小さなバーでは閉店する所が出ています。バリバゴのバー系列の進出と大型コンプレックスの誕生と徐々に変わりつつありますが、まだのんびりした感じというか寂れていく感じです。よく知っている場所を憶測で書かれると、文字通りバリバレ「バリバリにバレる」です。

    ミニ情報ですが、来週末からクラークで熱気球祭りが開催されます。観光客でホテルが満杯になりバーの女の子達も熱気球に乗じて来た人達にさらわれてお部屋に監禁されてしまいます。バリバゴへ遊びに行こうと考えている人は,ご注意を。

    • Virtual Travel Creator には爆笑ですw
      はい、寒汰はあれだけ騒いでおきながら、実はアンヘレスには今まで3,4回しか行ったことがありません。
      だって、一人ではアンヘレス行きのバス停まで行くのが限界ですから。
      どうもバスのチケットの買い方もわからないようです。

      英語が一切出来ず、タガログ語もできず、言語以前のコミュニケーション能力が決定的に欠如している人間だから仕方無いのかもしれません。

      しかし、Virtual Traveller なら、なんの危険をおかすこともなく、しかも無料で好きな場所にいくらでもいけるからいいですね。アンヘレス在住の真中足長親父さんより寒汰のほうがアンヘレスに詳しそうで怖いですね。
      もちろん、寒汰の妄想するアンヘレスは現実のアンヘレスとは全く違いそうですがww

      バリバレには大爆笑ですね。いも先生の指摘で知ったのですが、今や古い Barrio Barretto という呼び方は現地の方はしないとか。そのあたり何かご存知ですか?

      フィリピンケソンも謎ですね。彼は9年間フィリピンに通いながら、未だにケソン州があることを知らないのでしょうw
      女の子と一切話をしてないのがバリバレですねww

      > 「バリバリにバレる」です。

      はい、憶測妄想トラベラーの嘘はすぐにバレるから面白いですねw

      クラークで熱気球祭りですか。いいですね。
      9年間買春しかしたことのない妄想トラベラーもそういうイベントに女の子を誘えば少しは好感度があがるだろうに。
      まあ、-100が -99になる程度でしょうけどw

  3. 暑汰 says:

    バリバレで検索したら2ちゃんねるのスレが出てきました。
    どうやら寒汰の情報源は2ちゃんねるのようです。
    9年間、毎月フィリピンに通っているのにスービックには行ったことがない寒汰が書く妄想バリバレ情報は嘘と妄想と2ちゃんねるからのパクリで出来ています。

    • ははは、寒汰は相変わらず2ちゃんねらーですね。2ちゃんにはりついてバリバレを覚えたんですね。
      そもそも現地では Barrio なんて言い方してないそうですがw 日本語環境からしか情報が入らない寒汰には数十年たってもわからないんでしょうねw

  4. くりっくり says:

    我々の予想していた通り、寒汰は永らくマニラから出ていなかったようですね? 
    一度アンヘに行ったくらいであれだけの記事の上げ様ですからw

    おまけにご丁寧にも画像にURLを貼ってくれてw 
    寒汰物語を見てる完全な証しですよねw

    <寒汰へ>
    やたら「友人が」を連発してるけどホントに友人だと思ってんの?
    お前があちこちで叩かれてても「友人」は援護射撃もしてくれてないじゃんw
    「友人」はお前に関わりたくないんだよ、そんな人生寂しくない?

    • はい、4年ぶりにアンヘレスに行ったのが嬉しくて嬉しくて仕方が無いんでしょうねw

      画像にURL貼ってるのは寒汰物語を見て喜んでるからでしょうねw
      しかし、このうき文字のURL、趣味が悪いですね〜。
      もっとかっこよく入れればいいのにwww
      センス悪すぎ。

      あ、私もセンスよくないですけど、私は寒汰のような自称写真ベテランではなくてただのど素人なんで。

      コメントの方、エントリ本文で引用させていただきます♪

  5. GAGA says:

    「ヒィッ、すみません、電話番号のゴロが良かったので警戒して電話しなかったんです。今度来る時は必ず、必ず、必ず電話しますから。アンへレスでもどこでも一緒に行きましょう。」

    赤井さんにこう言いながらペコペコしていた寒汰だったが、赤井さんにアンへレスに連れてってもらいたかったのかな?一緒に行きましょうじゃなくて連れて行ってくださいって言えよw

    そのくせ寒汰は連絡はしてこないし、コソッとブログに悪口を書くよね。

    • アンヘレスに物凄い連れていってもらいたかったんでしょうね。
      連れていってもらうくせに「今度アンヘレスでも行きましょう」という言い方は凄まじく偉そうですよね。
      あの時、赤井さんにぶん殴ってもらった方がよかったかもしれませんねw

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