CHIC-BOYにて II – 醤油とカクテルグラス

「ゲヒーーーー!CHIC-BOY では、刺身を頼むと箸とわさびとキッコーマンの醤油がついてくる!世紀の大発見だ!俺、凄い!凄すぎる!ゲヒ!ゲヒ!ゲヒーーーーーー!」

寒汰は安ダイニングチェーン、CHIC-BOY で狂ったように叫んでいた。

海外に行ったことのなる日本人なら、日本食以外のレストランでも店で刺身をオーダーすれば、安物のキッコーマンの赤ラベルの醤油、安いわさびに箸が出てくるくらい飽きるほど知っている。

日本の寿司や刺身は今や世界で当たり前の料理になりつつあるのだ。

しかし、海外旅行はフィリピンしか行ったことがなく、それも日本語の通じる日本料理屋か、Jollibee, 超群といったファストフードチェーンにしか行ったことがない寒汰は、そんな当たり前のことも今まで知らなかったのだ。

そして、キッコーマンのあの安い赤ラベル醤油を見て「凄い!凄い!超高級醤油だ!これは史上初のサービスだ!発見した俺、偉い!偉すぎる!俺は世界一の報道マンだ!ゲヒ!ゲヒ!ゲヒーーーー!」と、狂ったように叫んでいた。

筆者は海外で食事をしていてほとほと嫌気がさすのは、どこの店でも醤油というとキッコーマンの赤ラベルの醤油が出てくることだ。正直言って、あの赤ラベルの醤油はまずいと思う。味は尖っているだけで深みの何もない。

そもそも、きちんとした日本料理の店ならあんなキッコーマンの赤ラベルの醤油はつかわない。刺身なら刺身にあう醤油、そうめんならそうめんにあう醤油をきちんと使い分ける。なんでもかんでも同じ醤油を使うというのはありえない。

しかし、異常なまでの味音痴で、味に全く区別がつかない寒汰はキッコーマンの赤ラベルの醤油が一番高級な醤油だと思い込んでいた。

どこまでも食に無知な男なのである。

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寒汰はガツガツとごはんを食べ終わると、takashi に言った。

「おい、takashi ごはんをおかわりだ。なんと言ってもここは無料でおかわりだからな。俺は無料ならいくらでも食事ができるんじゃよ。どうだ?俺は凄いだろう?ゲヒヒヒヒ」

おかわりが大好きなのに、自分ではおかわりをどう言っていいかさえ知らない寒汰だった。

takashi は素っ頓狂な声をあげて言った。

「凄い!凄い!寒汰さんの食い意地の汚さは凄い!寒汰さんは世界一のフィリピンベテランだ!」

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ウェイターがごはんの入った容器を持ってきてやってくると、寒汰はあの獣のような気持ち悪い目でウェイターを凝視しはじめた。寒汰に直に会ったことがある人には分かると思うが、寒汰のあの目は異常に気持ち悪い。人間のものとは思えない不気味さがある。

しかし、寒汰は自分の目が少年のように輝いている目だと言っていた。

どうも寒汰の妄想世界では、すべての事象が現実世界とは真逆のようである。

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ウェイターがカップでごはんを測って寒汰の皿に乗せると寒汰は叫んだ。

「ゲヒーーー!このウェイター、プラスチックのカクテルグラスでごはんを測ってるぞ!これは世紀の大発見だ!俺は凄い発見をしたぞ!凄いぞ!俺は凄すぎる!カクテルグラス!ゲヒーーーーーー!」

食に関する知識が全くない寒汰はカクテルグラスがどういうものか知らなかった。

 

カクテルグラス

プラスチップのカップ

CHIC-BOYで盛られるごはんの形

カクテルグラスを使って盛れば、上記のような形にならないことは明らかなのだが、帯広の卑しい極貧家庭に生まれ、安い汚らしいものしか食って生きてない寒汰は、カクテルグラスの形すら知らないのである。

知らないなら知らないなりに素直に書けばいいのだが、生まれつき背伸びばっかりしている寒汰はいつも却って無知をさらけ出しているのだ。

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寒汰は何杯も何杯もおかわりをした。既に50杯は軽く超えている。

「ゲヒヒヒヒ。無料なら俺はいくらでもメシが食えるんじゃよ。どうだ?俺は偉いだろう?ゲヒヒヒヒ」

寒汰がおかわりをやめる様子は全くなかった。なお、おかわりのオーダーは全て takashi がおこなってやっている。英語もタガログ語も一切できない寒汰はおかわりさえ自分でできないのだ。

「ゲヒヒヒ。ここのごはんはうまいな。エダモトの屑米とは大違いだな。ゲヒヒヒヒ」

実のところ、エダモトのライルはきちんとした日本のお米だったが、この CHIC-BOY の方こそ安物の不味い米だった。寒汰の言っていることは真逆である。

しかし、水牛の肉と高級和牛の肉が同じだと思う超絶レベルの味音痴の寒汰なのである。米の味の違いなどわかるわけがなかった。寒汰には味の違いは一切わからない。分かるのは値段の違いだけなのだ。

だから、寒汰は安い飯が大好きなのである。安ければなんでもうまいと思うのだ。

「ゲヒーーーーー!俺、CHIC-BOY大好き!無料の飯うまい!」

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「おい、takashi! 俺は CHIC-BOY が繁盛している秘密を見つけたぞ。それはな、ごはんのおかわりが無料だからだ。INASALでは、ごはんのおかわり無料サービスがないからダメだな。どうだ?俺は凄い大発見をしただろう?これは世紀の大発見だぞ!俺は凄いだろう?ゲヒヒヒヒヒ」

しかし、実際のところ、INASALでもごはんのおかわり無料はやっている。

でかでかと Unlimited Rice と書いている。INASAL に限らず、Bacolod Chicken でもやっているし、フィリピンのチェーンではごはんのおかわり無料など珍しくもない

しかし、英語が一切できない寒汰、さらに観察力が凄まじくない寒汰は、こんなに大きな Unlimited Rice という文字も見えないし、意味もわからないのだ。

「おい、takashi!いいか?飲食店が繁盛するコツはな、ごはんのおかわり無料があるかどうかなんだ。ごはんのおかわり無料がない店は悪い店、ある店はいい店なんだよ。これは宇宙の法則なんじゃよ。ゲヒヒヒ。だからエダモトはダメな店だな。経営者が馬鹿なんだ。ゲヒヒヒヒ」

これを聞いた takashi はさすがに疑問に思って、寒汰に聞いてみた。

「じゃあ、寒汰さんの経営されてる臭皇はライスおかわり無料なんですか?」

すると、寒汰の動きがとまった。そしてぽかんとした顔をしながらこう言い放った。

「おい、お前は馬鹿か?ライスおかわり無料なんかにしたら、俺が損するだろう?そんな馬鹿なことする店があるか?俺の店ではラーメンにネギを入れるのも優良だし、ライスひと粒でも一杯分の値段をとるんだよ。どうだ?俺は賢い経営者だろう?ゲヒヒヒヒ」

つい、数秒前に「ライスおかわり無料でない店は悪い店」と言っていたのに、全く逆のこという寒汰である。

要は寒汰は自分が無料で食事することしか考えてない、自分がケチることしか考えてないのである

他人や客のことを思いやることは一切ないのである。全ては自分が得をするかどうかしか考えてないのである。

「凄い!凄い!寒汰さんの言葉は矛盾だらけだ!寒汰さんは世界一のフィリピンベテランだ!」

takashi の素っ頓狂な叫び声が CHIC-BOY の中に響き渡り、寒汰はそれを聞いてまたゲヒヒヒと気持ち悪く笑っていた。

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この世に生を受けたばかりの赤ん坊を侮辱し、死んだ方をパスポートをネットで晒し冒涜する寒汰の非人道的行為については下記のエントリを御覧ください。

死者への冒涜

人の誕生と人間としての矜持

絶句レベルの寒汰の公開オナニーの詳細に関しては以下のエントリを御覧ください。

絶句!釧路臭皇・公開オナニー事件

伝説の寝たきり男と寒汰の対決は下記のエントリを御覧ください。

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About plastictakata
暗黒の国フィリピンやパッツン天国タイでばら撒き、自主パト、凸凹するのが趣味の57歳のオサーンです

6 Responses to CHIC-BOYにて II – 醤油とカクテルグラス

  1. けんと says:

    相変わらず、スベりませんねーwww。
    キッコーマンって、日本でメジャーなブランドでだからこそ海外に出せるわけですが、コスト削減で原料と時間を切り裂いているから美味しくないでしょうね。
    日本の醤油はいろいろな醸造元があるし、研究すべきことだと思いますけどね。
    もっとも、自分は軽く失敗しましたがw。

    • キッコーマンのあの赤ラベルの醤油って、はっきり言ってとても不味いと思うんですよ。
      あれが高級品だと勘違いする寒汰ってやっぱり凄いですね。
      味音痴どころか、味を真逆に感じるのかもしれませんw

      醤油は本当に美味しい物って深みがあるし、薫りもいいし全然違いますよね。
      食べ物への適正も醤油によって全然違うし、
      ワインとか酒くらい違いがあると思うんですけどね〜。

      ま、我々一般人にはわかるけど、寒汰には一生理解出来ない世界でしょうねw

  2. GAGA says:

    最近渡比する際に頼まれる物に真空状態を保てる容器の醤油があります。少々高めですが、風味が損なわれないので大豆の香りがして美味しいです。日本に住んでいながら知人に言われるまで知りませんでした。

    醤油も鮮度が大切なのは常識ですが、フィリピンの日本人が殆ど来ない店の醤油の鮮度は想像つきますね。

    折角の報道ですが、「ビニールに入ったスプーンとフォーク」「刺身に醤油と粉わさびと箸」「正方形のテーブルとベンチシート」「不味い米の無料のお代わり」では行く気が起きません。

    食の報道なら真っ先に「味」が来るのが常識だと思うのですがw

    • 真空状態を保てる容器の醤油ですか。それはいいですね。

      そう、日本系ではないレストランの醤油って、いつのものだかわからないような古いのが多いですね。
      元々キッコーマンの赤ラベルなんて美味しいと思いませんが、あの気温の高い国でいつ開封したか分からないような醤油で喜ぶ神経が理解できません。
      ましてやその醤油を高級品と呼ぶのは、どんなキチガイですかねw

      > 「ビニールに入ったスプーンとフォーク」
      >「刺身に醤油と粉わさびと箸」
      >「正方形のテーブルとベンチシート」
      >「不味い米の無料のお代わり」

      寒汰なりに必死で頑張って食文化を理解していると言いたかったのでしょうが、全く逆効果ですねw
      如何に「食」を理解しないかを露呈していますね〜。
      本当に「安い」しかわからない男です。
      頭の中がとことん安いから仕方ないですねw

  3. sergeant_soksok says:

    海外で目にするキッコーマンはほとんどが海外生産品。
    http://www.kikkoman.co.jp/ir/library/oversea.html

    料理に入れればあまり気にならないが、
    刺身や寿司につけると明らかに日本製と味が違う。
    フィリピン人はその違いが解らないだろうが、
    生まれてからずっと日本製の醤油を味わってきた舌には違和感を感じる。

    マニラ某ホテルの日本食レストランでカウンターにて寿司を味わったが、
    日本から空輸した醤油をさらに「かえし」にしていて感心した。
    その事を板前に伝えると「当たり前のことですよ」と笑っていた。

    • なるほど、味が全然違うと思ったら、海外生産ものがほとんどですか。
      あの海外でよく見るキッコーマンの赤ラベルは同じ醤油とは思えないほどまずいです。
      ま、水牛の肉と高級和牛の肉が同じに思える超絶味音痴の寒汰には区別がつくわけないのでしょうが。

      > 日本から空輸した醤油をさらに「かえし」にしていて感心した。

      それは感心な店ですね。やはりホテルの日本食レストランくらいになると、きちんとしたところもあるんですね。
      「かえし」は寒汰にはわからないでしょうね〜。
      ま、ホテルの日本食レストランなんて寒汰には一生縁がなさそうですがw

      寒汰の場合、「無料の醤油だ」だと墨汁を出されても「うまい!刺身にぴったりの醤油だ!ゲヒ!」と言って大喜びで食べてそうですw

      ある意味味音痴って幸せですねw

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