Lapu-Lapu と Pugapo III

寒汰の Lapu-Lapu と Pugapo に関する間違いだらけのエントリにはまだまだ突っ込みがある。

今日ご紹介するのは Eddy さんのコメントである。

寒汰> LAPU-LAPUの刺身の話で………サーモンの刺身に誘導する

この「で」は「それを用いて」という意味なのでしょうか?
普通は「刺身の話から」ではないかと思うのですが…。

寒汰> 読者もおられましょう?

やたらと「?」を付ける中年女性も多いようですが、ここは「いますよね?」という意味ではなく、「いるであろう」という意味ですから、「?」は不要です。

不要な?がやたらとつくのはやはり寒汰の自信のなさのあらわれなのだろう。

寒汰> 旅行者としてその都度に、買った魚を刺身にして、ワサビと醤油を購入して、食する

ここは「滞在者ではなく旅行者なのだから、市場で刺身を食うたびにワサビと醤油を購入するのは手間がかかる」という意味ですから、「旅行者として」ではなく、「旅行者としては」ですね。

上記の意味を表現するためには語順も間違っていて、正しくは、

> 旅行者としては、勝った魚を刺身にして食する都度に、ワサビと醤油を購入
> するのは手間であります。

でしょう。

寒汰> 探してみた。

ここだけ「です・ます」調から、「だ・である」調に変わってますね。^_^;

寒汰>  それが前述の2条件を満たすものが、

「それが」と「ものが」が重なって意味がつかみにくいですね。
ここは前段の内容と異なる内容を書こうとしているわけですから、「それが」ではなく「ところが」でしょうね。

寒汰> 財布を持って赴けばよい

「赴く」は通常は場所と共に使われますから、「財布を持ってそこに赴けば」でしょう。

寒汰> 私は、ジンロですが、頼めばワインでもウイスキーでも、日本酒でも

刺身を食う話をしているのに、なんで日本酒が最後に来るのでしょうね。(笑)

寒汰> もう一つは、

何に対しての「もう一つ」なのかが、不明
恐らく「その日私がラプラプを刺身にして食わなかったもう一つの理由は」ということを言いたいように見えるのですが、しかしその一方でこのすぐ前で「ラプラプの刺身が食いたければ、この市場に行けば良い」と言っているのですから、なんか文章がつながっていません

寒汰> ナマで食せる、鮮度が維持されているか?の判断

「維持されている」のは「鮮度」であり、どんな鮮度かというと「ナマで食せる鮮度」なのですから、「食せる、鮮度」と読点を打つのは間違いです。どうしても打つのならば、「ナマで食せる鮮度が、」でしょう。

「いるのか?の判断」という言い回しは「動名詞が好きな証拠」ですが、ここに直接話法を挟むのはいかにも頭悪そうに見えますから、「智者」を気取りたいのならば、「いるのかという判断」あるいは「いるのかの判断」とした方が良いでしょうね。^_^;

寒汰> 俺が喰いたいんだ。と言うのだから

正しくは、「俺が食いたいと言うのだから」ですね。

寒汰> 如何様にも調理して

これは「イカサマ」に読めてしまいますね。(笑)
もともとは同じ語源なので仕方がないと言えばそうなのですが、「如何よう」というように一部を平仮名にした方が遥かに意味が通じやすくなるのですから、敢えて漢字を使わないのが正解でしょう。

寒汰> LAPU-LAPU………

この一語はいりません。^_^;
ここで「詠嘆」してどうするって感じですね。

寒汰> 店舗を構え人を雇い、利益が出るように料理を提供してもらうとは

途中で主語がすり替わっています
「店舗を構える」のも「人を雇う」のも「利益を出す」のも店の経営者側ですが、「提供してもらう」のはお客の側です。

ここは「提供するということは」でしょうね。

寒汰> LAPU-LAPUの亜種

お、少し学習しましたね。(笑)
でも「ラプラプの亜種」ではなくて、「亜種をラプラプと称している」んですけどね…。^_^;

寒汰> それ以降の知恵の悲しみ

ここも順序が入れ替わってますね。

「知ったがために、いわゆる『知恵の悲しみ』というやつで、それ以降は…」と書けば、きちんと意味が通るのですけどね…。

ちょっとかっこ良さそうな言葉を、使い方を知らずに言葉だけ真似しても、逆にかっこ悪いと思うのですが…。

寒汰> 魚を売りたくても、飛ぶように売れているというわけでもないのにも
寒汰> かかわらず、「刺身ではやめなさい」と言う

この「かかわらず」という言葉は、明らかな誤用です。

「飛ぶように売れているわけではない」=「店頭に置かれている時間が長い」=「鮮度が落ちる」=「刺身はやめとけ」ということですから、全て「順接」でつながっており、「にもかかわらず」という「逆説」が入る余地はどこにもありません。

どうしても「かかわらず」が使いたいのならば、「飛ぶように売れているというわけでもないのにも関わらず、それを刺身で食べる」というのはやめなさいと書くべきですが、ここに敢えて「かかわらず」を挟む意味はあまりありません。

寒汰> 安全側に考えても

間違いです。正しくは、「安全面で考えても」「安全面から考えても」

添削すると、真っ赤っかですねー。^_^;

全く日本人が書いたとは思えないほどの、凄まじく間違いだらけの日本語である。

教養も日本語力もないなら素直に平易な言い方にすればよいのに、無理して背伸びするから余計に格好悪いことになるのである。

こんな凄まじい悪文を名文だと勘違いするのはあの頭の弱い takashi くらいだろう。

なお、Lapu-Lapu と直接関係ないが、寒汰は刺身に関しても大きな誤解をしているのでいもさんの指摘を下記に引用しておきたい。

寒汰> どこでも同じで生(刺身)で魚を食すと言うのは、日本人と韓国人………。

(※ 寒汰は世界中で魚を生で食べるのは日本人と韓国人だけだと思い込んでいるようである)

  フィリピン人も 生の魚のマリネのキニラウ、
*スウェーデン人もマリネで 生の鮭食べてますね。
イタリアもギリシャも生魚のマリネあるし、ハワイも生魚のマリネの`ポケ`が・・・

Kinilaw (kilawin) na tuna  マグロのキニラウ
フィリピンへのリピーターなら
大抵の人は キニラウが`生`と ご存知。
http://homecookingrocks.com/kinilaw-kilawin-na-tuna/

鱠(なますKuai) 発祥地中国では生魚も使います。
the dishes are more often referred to as “raw fish slices”
http://en.wikipedia.org/wiki/Kuai_(dish)

(写真は中華料理の刺身)

 

*Gravlax スウェーデンの生の鮭のマリネ。ハーブにディル使用。
http://en.wikipedia.org/wiki/Gravlax
六本木のレストランのスモーガスボードSmörgåsbordでも提供されました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Sm%C3%B6rg%C3%A5sbord

Joulupöytä フィンランド 生鮭のマリネ
http://en.wikipedia.org/wiki/Joulup%C3%B6yt%C3%A4

カルパッチョ 牛生肉、生の鮭、マグロ イタリア
日本でも ポピュラー。
http://en.wikipedia.org/wiki/Carpaccio

クルド Crudo(生の意味)  イタリア風刺身、オリーブオイル、塩、香草。
サンフランシスコのレストラン記事
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2005/11/09/FDGUQFIGN11.DTL

ポケ – Wikipedia 日本の観光客にも有名。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%B1

世界中でこれだけ生で魚を食べる文化があるのに、そんなことも一切知らず食の専門家を気取る寒汰なのである。

寒汰の悪文を見て気持ち悪くなった方は下記の写真でも見てお口直ししていただきたい。

(以下の写真の場合は本当に本文と関係ありません)

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About plastictakata
暗黒の国フィリピンやパッツン天国タイでばら撒き、自主パト、凸凹するのが趣味の57歳のオサーンです

14 Responses to Lapu-Lapu と Pugapo III

  1. けんと says:

    韓国の文化として刺身で食うというと、タコの生きたままを食べるとかを聞きますが、どちらかというと日本から流れた文化なような気もしますね。
    エイの刺身があるそうですが、韓国で食べるとアンモニア臭がすごい中で食べる高級料理らしいのですが、日本だとそれがアンモニア臭がしないそうで、韓国料理ながら日本のお店のほうがおいしいとか・・・。
    どこで見たのかかなり忘れてますが。
    で、結局ラプラプはハタ系の魚をまとめてフィリピンでは呼ばれているということでいいのでしょうか??

    • そうですね、韓国の刺身文化は日本の影響をうけた可能性は大いにありそうですね。

      エイの刺身….ですか? それは知りませんでした。

      ラプラプは、本文で書いたとおりハタ亜科の中の84種の魚を呼ぶようですね。

  2. 芋洗坂係長 says:

    なぜフィリピン系ブログはタイ系に比して物凄い日本語が多いのか、興味が尽きないところでありますwww

    • やはり背伸びする人が多いからですかね。
      身の丈に合った文章を書けばいいのにw
      世界で一番自分を勘違いした人間が集まるところなんでしょうねw

      もちろん、その中でもダントツの存在が、あの寒汰です。
      私もあの寒汰という世界最高の反面教師がいなければ、凄まじい勘違い人間になっていたかもしれませんw
      寒汰には本当に感謝ですねw

  3. Chang Mi says:

    けんとさん>韓国のエイの刺身については、下記の説明がいいかと思います。一番臭いのきついのはホンタクといいます。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A7
    文中で、人糞に漬けるのは誤訳である。と書かれていますが、トンスルという人糞酒があるので、そちらの可能性は否定できません。(というか、韓国人が必死にWIkiを改訂し、無かったことにしようとしている)
    人糞酒(トンスル)↓
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AB
    元々朝鮮半島には食糞文化があるので、気をつけてくださいね。

    私は絶対に近寄りませんが。。。。。

    • さすが、Chang Mi さん、詳しいですね。
      ホンタクって高級料理なんですねw まあ一生に一度くらいは食べてみたいかな…
      …と、思いましたが、人糞につけてあるとなると厳しいですねw

      しかし人糞を食べる文化ってあるんですね。驚きです。

      • sergeant_soksok says:

        人糞を原料とした漢方薬も存在する。
        その効能は「食欲増進」…。

      • 人糞を原料とした漢方薬ですか。
        しかも、それを服用していた王様までいるのですね。
        科学的に有効だとしても、あまり服用したいとは思わない薬ですねw
        食欲増進に本当に効くんですかね?w

    • Eddy says:

      エイはサメと同じようにエラ呼吸ですから、生の刺身そのものが既にアンモニア臭いです。
      韓国語ペラペラの友人に連れられて、プサンの港の方にフグ鍋を食いに行ったのですが、この地はエイの刺身「フェ」の名産地で、町中がアンモニア臭くて閉口した覚えがあります。^_^;
      フグ鍋でさえ、匂い消しにヨモギのような草を大量に入れて食います。
      あれは「フグの匂い消し」ではなく、「町の空気の匂い消し」だったのか…。笑

    • けんと says:

      Chang Miさん
      ありがとうございます。勉強させていただきます。

  4. いも says:

    >LAPU-LAPUは、タガログ語ですから、
    >ビサヤ地方では”Pugapo”と、魚屋さん・漁師さんには、お伝えくださいね。

     LAPU-LAPUは フィリピン各地で 使われているハタ科の魚の一般名称(地方名、市場名)。
    タガログ語はNCR,カビテ州、ラグーナ州などルソン島の一部で話されている言語。
    (フィリピノ語も 殆どタガログ語らしいけど)

    Pugapoは 主に ビサヤ地方とミンダナオ島で使われるハタ科の魚の一般名称。
            でも他の地方でもハタ科の名称で使われる。

     しかし、彼のブログ フィリピンで 一番消費されている魚も
    ポピュラーな魚の名前も出てきませんね。
    フィリピンで おねーちゃんと朝食を 一緒に食べたことないから判らないか・・・

    Lapu-lapu Kapampanganパンパンガ州の言語
               Epinephelus fuscoguttatusとPlectropomus maculatus

    Lapu-lapu (Tacloban City)  レイテ島 ワライ語 
          Epinephelus fasciatus とEpinephelus fuscoguttatus
     
    Lapu-lapu (Cebu)  セブ島、マクタン島、セブアノ語
       Epinephelus morio、Epinephelus fuscoguttatus、Epinephelus tauvina、
       Epinephelus fuscoguttatus、Epinephelus guttatusなど。

    Lapu-lapu (Samar)  サマール島西部 ワライ語
          Epinephelus fuscoguttatus とEpinephelus fasciatus

    Lapu-Lapu (Ilocos) ルソン島北西部イロコス語 Epinephelus fuscoguttatus

    Lapu-Lapu Surigaonon ミンダナオ島スリガオの言語 Hyporthodus nigritus
    Lapu-lapu Pangasinan  中央ルソン、パンガシナン語 Epinephelus fuscoguttatus

    Lapu-lapu (Iloilo) パナイ島 イロカノ語 Epinephelus fasciatus
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    Pugapo Tagalog タガログ語  Epinephelus coioides
    Pugapo Bikol  ルソン島南部 ビコール語  Plectropomus leopardus
    Pugapo Waray-waray  レイテ、サマール島のワライ語 Cephalopholis aurantia
    Pugapo  Visayan ビサヤ語(中央ビサヤ地方とミンダナオ島の一部)
      Epinephelus fasciatus 、Epinephelus morrhua 、Epinephelus fuscoguttatus など。

    Pugapo (Cebu) セブの場合 以下の学術名のハタ。
    Epinephelus fuscoguttatu
    Epinephelus hexagonatus
    Epinephelus lanceolatus Giant grouper 観光客が食べているのが 殆どコレ。
    Epinephelus maculatus
    Epinephelus malabaricus
    Epinephelus melanostigma

    Misamis Occidental Aquamarine Park-pugapo
    ネグロス島にある水族館で泳ぐ `プガポ`。
    寒汰に似ているかも?

     セブのレストランでのラプラプとブガポの区別されている例。
    Pugapo Fillet of Head 
    カフェ ラグーナ 、セブ市 アヤラ店メニュー
    http://www.munchpunch.com/239/cafe-laguna-ayala-center-cebu/menu

    ソース: 
         魚類データベース lapu-lapuとPugapoで検索。

    http://www.fishbase.org/ComNames/CommonNameSearchList.php?resultPage=2&CommonName=lapu-lapu&sortby=nametype&crit1_operator=EQUAL

     Local Names of Fishes in the Visayas `ビサヤ地方の魚の地方名リスト`
     著者は フィリピン大学 水産海洋学部 学部長 Melchor F. Cichon氏。
     過去、ラプラプの学術名も この学部のPDFから見つけた(現在 削除されていた)
    http://localnamesofphilfishes.blogspot.com/

    • 寒汰>LAPU-LAPUは、タガログ語ですから、
      寒汰>ビサヤ地方では”Pugapo”と、魚屋さん・漁師さんには、お伝えくださいね。

      > LAPU-LAPUは フィリピン各地で 使われているハタ科の魚の一般名称(地方名、市場名)。

      はい、セブアノ語圏やビサヤ語圏でも Lapu-Lapu で通じるみたいですね。
      そもそも、Lapu-Lapu(人)が居たマクタン島はセブアノ語圏なんですけど、寒汰にはその地理感覚もないのでしょうね。

      > しかし、彼のブログ フィリピンで 一番消費されている魚も
      ポピュラーな魚の名前も出てきませんね。

      はい、理由は単純です。
      寒汰はフィリピンの魚の名前を Lapu-Lapu しか知らないからです。

      > フィリピンで おねーちゃんと朝食を 一緒に食べたことないから判らないか・・・

      でしょうねw
      Lapu-Lapu よりも、もっと有名なあの魚が一度も出てきたことがないのはそれが理由でしょうw

      > Misamis Occidental Aquamarine Park-pugapo
      > ネグロス島にある水族館で泳ぐ `プガポ`。
      > 寒汰に似ているかも?

      あっはっはっは! だらしなさそうなところがそっくりですね!w

      >  セブのレストランでのラプラプとブガポの区別されている例。
      > Pugapo Fillet of Head 

      Pugapo とはっきり書いていますね。これは明確に Lapu-Lapu とは違うのですか?

      >  Local Names of Fishes in the Visayas `ビサヤ地方の魚の地方名リスト`

      すごい。ちゃんとこういうリストがあるのですねw

  5. Chang Mi says:

    わ~スゴイ!おさかなクンも真っ青な知識ですね!

    • 最近、ここに集まってくれる方々の知識は本当に凄いですよね。(Chang Mi さんも含めて)

      寒汰という一人の知ったかぶり人間のおかげで、これだけ博識な人たちが集まってくれるので
      寒汰には感謝しないといけないかもしれませんw

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