ラプラプとサーモン

寒汰は7月14日付のブログエントリ「小さな発見と驚き。サーモン刺身とワサビ、キッコーマンの話」でラプラプやサーモンについて書いている。

以前、当ブログの下記エントリで間違いを指摘されたのがよほど悔しかったのだろう。

フィリピンで滅多に食べられないラプラプの刺身 I

金属の箸は体温を伝えにくい – ラプラプの刺身II

しかし、寒汰は今回のエントリでもまたしても無知ぶりを露呈してしまっているのである。背伸びして博識ぶろうとして却って無知をさらけ出す。

まさに無知の悲しみの寒汰である。

そんな寒汰の今回のエントリ内容を引用しながら解説したい。

LAPU-LAPU【魚】とは、ハタ種or族であるということで、一つの魚を指していない。一定の範囲の魚種を示しているということです。

やはりというべきか、寒汰は生物学の分類を全く理解していないようである。

種よりも細かな単位の「一つの魚を指す」とはどういうことなのか? 個別の魚のことを言うのだろうか?

魚名というのはどんな魚名でも寒汰の言う所の「一定の範囲の魚種」の名前なのである。

生物の分類には、様々なレベルがあるが大きな項目から言えば目、亜目、科、亜科、属、種があるだけだ。

(その上の分類の界や門もあるがここでは省略する)

この種よりも細かな分類はない

寒汰の考えでは、魚にも人間のように個別に「太郎君」「次郎君」という名前があるとでも思っているのだろうか?

人間のように個別の魚に名前がついているのは水族館のイルカや鯨くらいのものである。

ちなみに、ハタとはスズキ目スズキ亜目ハタ科ハタ亜科の魚を全てさして言う。ハタ亜科の魚は銚子でとれたものだろうが、沖縄でとれたものだろがハタなのである。

寒汰はそんな生物学の基礎、いや一般常識すら理解していないようである。さすがは自称知恵オタクである。

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「Lau-lapu とは種(最も細かな分類)の名称かと思っていたが、実はもっと大きな分類、亜科の名称だったのだ」

と言いたかったのかもしれないが、寒汰の言葉では意味不明である。

そもそも属(※)や種は寒汰は大きな分類だと勘違いしているようだが、生物学の分類では逆に最も細かな分類である。

(※ 寒汰は「族」と書いているが属を勘違いしているのだろう)

さらにいうと、Lapu-Lapu はハタ亜科全般を指すのであって、寒汰の言うような「族(属の間違い)」でも「種」でもない。

また、寒汰がバカの大文字使いで LAPULAPU と書くのは変わらないようである。

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さらに寒汰は北海道釧路に住んでいるにも関わらず、サーモンの知識もないようである。

フィリピンで言うところのサーモンはマス。鱒は本当は苦手なんですがね。

これまた不正確な知識である。

サーモン(salmon)とはサケ科の中のいくつかの魚類の総称を指す。残りのサケ科の魚類をマス(trout)と呼ぶ。(つまり生物学的に厳密な区別はない。)

http://en.wikipedia.org/wiki/Salmon (英語)

フィリピンでマスをサーモンと呼ぶのではない。寒汰は英語が全く出来なくて Trout と言っても理解出来ないので、フィリピン人も仕方なく寒汰のようなオサーンには Salmon と説明するだけなのである。

そもそも、サケとマスには生物学的な区別はなく、それを味だけで判別することは実質不可能である。

それなのに

味からしか判断は出来ない

と、よりによって味音痴の寒汰がいってのけるところがまた知ったかぶり、背伸びと言われる所以なのである。

知らないことを素直に知らないといえば良いのに、背伸びして「味から判別できる!」と書くから無知を露呈して恥をかくのである。

知ったかぶりの悲しみである。

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この寒汰のラプラプとサーモンのエントリに関して突っ込みどころはまだ山のようにあるのだが、取り急ぎけんとさんからの指摘をご紹介しておきたい。

サーモンステーキ用の輪切りのサーモンって、生食に向いているとは思えないですね。
輪切りって、焼くのが前提のように思います。
北海道釧路に住んでいるのに、サケの刺身の食べ方すら知らない寒汰なのである。
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About plastictakata
暗黒の国フィリピンやパッツン天国タイでばら撒き、自主パト、凸凹するのが趣味の57歳のオサーンです

2 Responses to ラプラプとサーモン

  1. いも says:

    Lapu-Lapu(魚も英雄の名も この表記が正しいらしい)

    寒汰>ラプラプー日本名ハタですが、以前「日本橋亭でラプラプ刺身が食べれますよ」の紹介で、
        >食べた時の話を書きました。

    寒汰>いくつかの話をいただきましたが、最も参考になったのは、LAPU-LAPU【魚】とは、
       >ハタ種or族であるということで、一つの魚を指していない。
       >一定の範囲の魚種を示しているということです。

     彼だけでなく この誤解はフィリピンハマリの人や在住者全般にみられます。
    高校の生物の学習もおろそかだったみたいで 学名すら 特定できなかったのでしょう。

     で ハタの科でなく特定の種を示し ハタの科は ルソン島で”Taloy Bungi”、
    ビサヤ地方とビサヤ語話者のミンダナオ島の地方(ダバオ、CDOなど)で ”pugapo”らしい。

     フィリピン側英語名Red grouperで(*複数のソース) 学名を特定すると。
    スズキ目スズキ亜目ハタ科マハタ属 Epinephelus morio種。

     魚類データベース
    http://www.fishbase.org/summary/Epinephelus-morio.html
    スミソニアン 海洋研究所Smithsonian Marine Station at Fort Pierce
    http://www.sms.si.edu/irlspec/Epinep_morio.htm

     今まで 日本名なし 改めて検索すると 日本水産学会ウェブに 新称として`XXXXハタ`。
    日本のアカハタとは別種。(Epinephelus fasciatus)

    *Epinephelus morio – scientific name of lapu-lapu.
    The red grouper (Epinephelus morio) is a species of fish in the Serranidae family.
    http://en.wikipedia.org/wiki/Red_grouper
    Grouper (Suno/ Lapu lapu)
    http://www.alibaba.com/product-free/110808763/Red_Grouper_wild_Suno_Lapu_lapu.html

    >提供してくれる料理店の水槽で泳ぐLAPU-LAPUも、
    >色的にも、黒いのもあれば、赤いのもあります。

     どの魚か 見ても判らない・・知らない。

    >どこでも同じで生(刺身)で魚を食すと言うのは、日本人と韓国人………。

      フィリピン人も 生の魚のマリネのキニラウ、
     *スウェーデン人もマリネで 生の鮭食べてますね。
     イタリアもギリシャも生魚のマリネあるし、ハワイも生魚のマリネの`ポケ`が・・・

    Kinilaw (kilawin) na tuna  マグロのキニラウ
     フィリピンへのリピーターなら 
    大抵の人は キニラウが`生`と ご存知。
    http://homecookingrocks.com/kinilaw-kilawin-na-tuna/

     鱠(なますKuai) 発祥地中国では生魚も使います。
    the dishes are more often referred to as “raw fish slices”
    http://en.wikipedia.org/wiki/Kuai_(dish)

    *Gravlax スウェーデンの生の鮭のマリネ。ハーブにディル使用。
    http://en.wikipedia.org/wiki/Gravlax
    六本木のレストランのスモーガスボードSmörgåsbordでも提供されました。
    http://en.wikipedia.org/wiki/Sm%C3%B6rg%C3%A5sbord

    Joulupöytä フィンランド 生鮭のマリネ
    http://en.wikipedia.org/wiki/Joulup%C3%B6yt%C3%A4

    カルパッチョ 牛生肉、生の鮭、マグロ イタリア
    日本でも ポピュラー。
     http://en.wikipedia.org/wiki/Carpaccio

    クルド Crudo(生の意味)  イタリア風刺身、オリーブオイル、塩、香草。
     サンフランシスコのレストラン記事
    http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2005/11/09/FDGUQFIGN11.DTL

    ポケ – Wikipedia 日本の観光客にも有名。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%B1

    • ありがとうございます!

      Lapu−Lapu はいただいた情報を元に私の方でも調べてみました。
      メールしておいたので御覧ください。

      生の魚を食べる方も含めて本文に掲載させていただきます。

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