背伸びと悪文

寒汰の文章は「自分でも意味が良く分かっていないことを、もったいつけて書く」人間の典型的な文章である。

昨日のエントリで紹介した、寒汰の悪文を Eddy さんが見事に解説してくれたので、ここに引用したい。

(寒汰の凄まじい悪文を見たい方は昨日のエントリをご参照ください)

以下、Eddy さんのコメントの引用である。

 

寒太氏が何才なのかは知りませんが、この文章は典型的な「団塊の世代から少し下の世代にかけての『管理教育世代』」が書く文章ですね。

(注: 寒汰の年齢は57歳。まさに団塊の世代の下である。)

自分でも意味が良く分かっていないことを、もったいつけて書く」というのも、この世代の一部の方の特徴ですが、他にも様々な特徴があります。

◎「体言止め」

>しかし、数の力。数が集まると大きくなります。

とにかく文末を体言で止めるのがかっこいいと思っている。
不用意に体言で止めて、言い忘れたことを後から補足しようとするのだが、まだ説明が足りていない。(笑)

この場合、「本当に補足するべき」なのは、「全体の金額が大きいので、サウジ経済に与える影響が大きい」とか、さらには「サウジ国民の失業率を上げる結果となっている」ということで、そこまで言わないと、何の説明にもなっていない。

◎「動名詞の濫用」

>家政婦による雇用人殺害事件の発生と

わざわざ「家政婦による雇用人殺害事件の発生」などという長い「体言節」を作らなくても、他にいくらでも言いようがあるのに、わざわざもったい付けて「発生」というような「動名詞」を使いたがる。

◎「主語と述語の関係が不明確」

>直接的には、家政婦による雇用人殺害事件の発生と、サウジで働く家政婦の最低賃金の
>引き上げを、フィリピン政府が求めたことと言われているのですが、

この文章をそのまま読めば、「フィリピン政府が求めたこと」は、「家政婦による雇用人殺害事件の発生」と、「サウジで働く家政婦の最低賃金の引き上げ」の2つであるということになってしまう。

このように「主語が不明確になる原因」は、言うまでもなく前述の「動名詞の濫用」にあるわけだが、自分自身が論理的な文章読解をしていないので、もちろん論理的整合性がある文章など書けるはずがない。(笑)

【添削例】

この理由は、直接的にはフィリピン人家政婦によるサウジ人雇用主の殺害事件が発生したことにあるのですが、その陰にはサウジで働く家政婦の最低賃金を引き上げることをフィリピン政府が求めたことがあると言われています。

「動名詞」を「動詞」に直し、それぞれの文節に述語を補ってやることで、簡単に解決する問題なのだが、彼らはとにかく「述語を書くこと」=「結論を言い切ること」を、潜在的に嫌っている。

要するに「自信のなさのあらわれ」であろう。

◎「読点の位置を『意味の区切り』ではなく、『自分の息継ぎの区切り』に打つ」
◎読点の位置が不適正であるにも関わらず、だらだらと一文を延ばす

>これまでのサウジからの送金額を単純に、家政婦として就労する労働者率で求めることが
>正確性があるかどうか? は不明ですが、参考すべき職種別推定額を算出する数値もない
>もので、サウジからの年間送金額に、家政婦としての就労者比率を乗じると、2億3165万米
>ドル(185億3200万円)………1人月額1万円の仕送りにもならないんですね。

この長いのが、「一文」である。^_^;
途中で句点を打って文を区切らないから、何が言いたいのか分からなくなるのである。
いや、分からない方が本人にとっては良いのかも知れないが…。(笑)

たとえば、

> サウジからの送金額を単純に、家政婦として就労する労働者率で求めること

は、正しくは、

> サウジからの送金額を、単純に家政婦として就労する労働者率で求めること

であろう。「単純に→何をするのか」さえ本人が正確に把握しておらず、「単純に」という言葉を単なる「枕詞」か何かと勘違いしている気配がある。

◎ 思考過程を示さず、とにかく結果(=知識)を重視する

上記引用では、「サウジからの年間送金額」も「家政婦としての就労者比率」も明示されていない、つまり計算過程は一切書いていないのに、「2億3165万米ドル(185億3200万円)」という「結果の数値」だけは妙に細かい。

彼らが「思考ではなく(聞きかじった)知識で相手を圧倒しようとしている」ことの表れではないかと思うのだが…。

また、「1人月額1万円の仕送りにもならない」という数値を求めるためには、「家政婦の比率」だけではなく、「フィリピンからサウジへの総出稼ぎ人口」もしくは「フィリピンからサウジへ出稼ぎに行っている家政婦人口」が必要になるが、それも全く無視している。

本当に自分で計算して書いているのだろうか?(笑)

こんな感じに、この方の文章が読みにくい陰には「読みにくい理由」があるわけですが、それが依って来る所以は、要するに「背伸びしてもったいぶった文章が書きたい」という願望だということなんですね。(笑)

「できの悪い役人」が書く文章もちょうどこれと同じような感じですから、やはり「管理教育の悪影響」と見るべきなんでしょうか?

見事に寒汰の文章の問題点を解説していただいている。

以下のポイントはまさにずばり寒汰の文章の特徴を言い表していただいているだろう。

  • 自分でも意味が良く分かっていないことを、もったいつけて書く
  • 背伸びしてもったいぶった文章が書きたいという願望があらわれている
  •  思考ではなく、聞きかじった知識で相手を圧倒しようとしている
  • 主語述語が明瞭でなく結論がないのは、自信のなさのあらわれ
  • 「できの悪い役人」が書く文章もちょうどこれと同じような感じ

戦後の教育の負の面ばかり受け、よい本を読むことも一切無く、情報源がワイドショーと週刊誌だけの寒汰は、こういう不細工極まりない文章しか書くことができないのだろう。

こんな悪文を読んで凄いと思う日本人はまずいない。

takashi のような頭の弱い人間を除けば、であるが。

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なお、昨日の当ブログエントリに対して寒汰が「俺をバカにするな!俺は本当は賢いんだ!俺は経済学者なんだ!俺をバカにするな!俺を尊敬しろ!ゲヒ!」と言いたいのだろうと思われる反論があった。

本日、7月5日の寒汰のブログ「魔尼羅盗撮バージン」には反論がわりの唐突な引用がある。

製麺の話を長々とした後だけに、あまりに唐突である。

参考:フィリピンのインフレ率の推移と食品・物価上昇率
2011.7.5 国家統計局(NSO)発表

寒汰はフィリピン国家統計局の資料を唐突に引用して、そこに何の考察も書いていない。

これは、Eddy さんが指摘するところの「思考ではなく聞きかじった知識で相手を圧倒しよう」とする行動のあらわれだろう。考察を書くと論理性の欠如や考えの浅はかなことが露呈する。

それを恐れている、つまり自信のなさを表しているのだろう。

なお、この寒汰が引用した資料は、フィリピン国家統計局のものなのに、なぜか日本語である。

おおかたどこかの日本語記事から切り貼りしてきただけであろう。

ソースが分かっていても、一次情報を見ることができない。

日本語しか読めない日本語圏番長の哀愁が漂っていると思うのは私だけであろうか。

こんな二次資料を一枚切り貼りしているだけで寒汰を経済学者と思う人間はこの世にほとんどいないだろう。

ただ、頭の弱い takashi だけはこれを見て素っ頓狂な声で叫んでいるかもしれない。

「凄い!凄い!寒汰さんは経済を知り尽くしている!寒汰さんは天才だ!世界一のフィリピンベテランだ!」

そんな takashi の素っ頓狂な叫びが、もはや嫌味にすら聞こえる昨今である。

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About plastictakata
暗黒の国フィリピンやパッツン天国タイでばら撒き、自主パト、凸凹するのが趣味の57歳のオサーンです

6 Responses to 背伸びと悪文

  1. あおいにゃん says:

    日本は、梅雨だか初夏なのかよくわからないイヤ~な天候が続いてます。まるで寒汰のように気持ち悪い感じです(笑) 毎日楽しく読ませて頂いてます。しかし寒汰は幸せな珍獣ですね。これだけ深い分析をしてもらおうと思ったら超一流の病院で高い料金を払ってもどうか?ってlevelですよね。
    ケチんぼの寒汰なので本当の所はここまで深く自分に関心を持って貰った上に、ただで一流の分析までしてくれて感謝しているなんて事はないでしょうか?普通でしたら菓子折り持って挨拶に・・・とまではいかないとしても、お礼のメール位よこしてもいいと思うのですが。まあそう言った考えが及ばない所が寒汰が寒汰である所以なんだろうけど・・・。お盆にターフーでもし遭遇して、かつ私が冷静でいられたらその辺の事どう思っているのか聞いて見たいと思ってます。
    お体と寒汰に気を付けて、これからも楽しい寒汰物語をアップし続けて下さい。
    ありがとうございましたっ!!

    • 寒汰のような天気ですか、それは気持ち悪いですねw

      はい、寒汰の分析は病院で高いお金を払ってもしてくれないレベルだと思いますw
      これに、今後彼の主な病である自己愛性人格障害についての分析も入れていきますから
      相当な金額をもらってもよいくらいです。

      しかし、あおいにゃんさんがご指摘のとおり、寒汰の性格ですから
      「ゲヒヒヒ、俺のことを分析できて幸せだろう? 喜んだだろう? だから俺に金を払え。ゲヒヒヒヒヒ」
      と言い出すことは目に見えていますねw

      今後も寒汰物語での珍獣研究は頑張ります!w

  2. GAGA says:

    Eddyさんの解説は素晴らしいですね!驚きました。私は寒汰の文章が変な感じがするのはわかりますが、具体的に解説できる知性は持ち合わせていません。

    馬鹿なりにシンプルで誤解のない文章を書けるよう心掛けたいと思います。

    • はい、Eddy さんは以前もフィリピン嵌りのとある方の異常な文章を解説してくださいました。

      寒汰の気持ち悪い文章もこういうきちんとした解説を見ると少しはすっきりしますねw

  3. いも says:

    反論がわりの唐突な引用

     `痛いおじさん`の典型ですね。
    書いた記事(投稿)が `知ったか`に妄想した捏造だから
    それに反論されても 続けることができない。

    反論されて 何も書かないと `負け`だと思うと
    普段 読んでいる日本語記事で 目についたものをとりあえずコピペで載せる。

     寒汰 ーフィリピンのインフレ率の推移と食品・物価上昇率 のコピペ元
    (NNAが告訴すれば 立派な犯罪行為)

    インフレ率、6月は4.6%:2カ月連続加速で2年ぶり高水準[経済]
    -NNA_ASIA フィリピン 2011年7月6日(水曜日)
    http://news.nna.jp/free/news/20110706php002A.html

    • > 反論がわりの唐突な引用
      > `痛いおじさん`の典型ですね。

      ですね〜w 寒汰はこの痛いオヤヂの「唐突引用」が多いですね。

      > -NNA_ASIA フィリピン 2011年7月6日(水曜日)
      > http://news.nna.jp/free/news/20110706php002A.html

      なるほど。寒汰のパクリもとはこれでしたかw
      引用元を書かない理由は、
      1) 自分が作った資料であるかのように錯覚させたい
      2) パクリ元がばれると、そのオリジナルの記事すら理解してないことがバレるのが怖い
      というところでしょうかねw

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