フィリピンのかき氷と知恵オタク II

世界でも有数の知ったかぶりである寒汰のかき氷話が始まった。

他人の感情が全く理解できない寒汰は、エダモト(仮名)トラベルのスタッフが凄まじく嫌がっているのも全く気にせず

まるでシャブを打った直後の人間のように興奮してまくし立てるように話しだしたのだ。

あの気持ち悪い顔の寒汰が口角泡を飛ばしながら話す姿はあまりに醜く、エダモト(仮名)トラベルのスタッフは思わず食べたばかりの食品を吐き出しそうになってしまった。

(写真と本文は全く関係がありません)

「おい、いいか?フィリピンのかき氷はな、まずいんだよ。俺はその理由を知ってるんだ。どうだ? 俺は凄いだろう?  俺を尊敬しただろう? ゲヒヒヒヒ」

スタッフは暗澹たる気持ちになった。寒汰のフィリピン知識は99%が勘違いと間違いである。

またとんでもない間違いを偉そうに気かされると思うと、凄まじく欝な気分になった。

もはや愛想笑いの一つも出てきようがなかった。

しかし、寒汰はスタッフの気持ちなど全くお構いなしにまくしててるのであった。

「いいか? フィリピンのかき氷はな、クラッシュアイスだろう。だからまずいんだよ。日本のかき氷みたいにカンナで削ってないんだ。どうだ? 俺は知恵オタクだろう? 凄いだろう? ゲヒヒヒヒヒヒ」

やはり寒汰はとんでもない勘違いをしていた。

寒汰のフィリピンでの行動範囲は恐ろしく狭い。

まず、食事をするところは大半が日本食料理屋である。

所詮、寒汰は旅行者なのだからフィリピンに来た時くらいフィリピンならではのものを食べればよいのだが、英語もタガログ語も全く話せない寒汰は日本食料理屋ばかりに行くのだ。

(※ 在住者が日本の味を懐かしんで日本食料理屋に行くのは自然なことである。筆者も米国移住後は、日本食料理屋に行く率が飛躍的に増えた。)

その日本食料理屋で、寒汰が食事をするところといえば、マニラ・ベイカフェ、ジョリビー、超群(Chowking)ばかりであった。

英語もタガログ語も全くできない寒汰が食事をできるところといえば、買春場所か、ファーストフードしかないからだ。

寒汰の「フィリピンのかき氷はクラッシュアイス」という勘違いはまさにそれを証明していた。

.

フィリピンでも日本同様、かき氷はカンナで削ったものが普通である。

クラッシュアイスのかき氷など、超群くらいでしか置いていない。

超群が熱狂的に好きなフィリピンマニアも居るので言い難いのだが、あえて言おう。

はっきり言って超群の食事はまずい。それも、とんでもなくまずい。人間が食うレベルではない。

そもそも、たかだか数十ペソの食事に質を求めるのが間違いなのだ。

食事がまずいと言われるフィリピンでも超群よりましな食事場所はいくらでもある。

ただ、タガログ語も英語も全く話せない寒汰がそういう店をしらないだけなのだ。

豚に食わせる餌並にまずい超群の食事をとりあげてフィリピン全体の食事のレベルを語ること自体的外れも甚だしい。

そんな的はずれな寒汰だから

「フィリピンのかき氷はクラッシュアイスでできている」

トンデモナイ勘違いをしているのだろう。

.

エダモト(仮名)トラベルのスタッフは思った。

『このバカの考えるフィリピンはマニラ・ベイカフェと超群だけか。どんなけ極小な範囲なんだよ。あほらし。』

スタッフの露骨に見下した視線にも全く気づかず、寒汰はシャブを打った直後の人間のように興奮してさらにまくし立てた。

「どうだ? 俺は味の分かる男だろう?超群のかき氷がまずいと感じるのは俺が味がわかる男だからだ。どうだ?これが知恵の悲しみと言うんだ。ゲヒヒヒヒヒ」

『世界でも有数の無知な男が、何が知恵の悲しみだ。無知の悲しみだろう。』

そう、スタッフは心のなかで毒づいた。

(ウニ物語に続く)

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(※ フィリピンのかき氷については某Kさんから頂いた情報を参考にさせて頂きました)

 

About plastictakata
暗黒の国フィリピンやパッツン天国タイでばら撒き、自主パト、凸凹するのが趣味の57歳のオサーンです

8 Responses to フィリピンのかき氷と知恵オタク II

  1. 芋洗坂係長 says:

    先日超群で初めて食事しましたが、そのあまりのまずさにビックリしました・・・って、そこのかき氷かよっ!www

  2. KJ says:

    元在住のKですw
    ハロハロはMaxで食べ、味にメリハリがないので好きでは無かったのですが、ボラカイ島のホテル357Boracayで最高の物を食べ手から認識を変えました。その代わり超群の10倍の値段はしましたがww ビサヤの最低賃金一日分と変わらない値段ですが・・・・

    • あ、お名前明かしてもよかったんですね。

      正直、私も超群、ジョリビー、全く美味しいと思えません。
      ひどい味だと思います。少なくとも舌の肥えた日本人が好んで行くところには到底思えません。
      だから最初の頃は以外は、ジョリビーも超群も全く行きませんでした。

      その超群のかき氷がフィリピンのかき氷の全てだと思い込んでいる寒汰は痛すぎですねw
      まあ、稀代の味音痴の寒汰には食べても違いが分からないかもしれませんが。

      ボラカイ島のホテル357のハロハロ、そんなに美味しいのですか。私も食べてみたいです。

      ところで、コメント内の書き損じの方、修正しておきました。

  3. GAGA says:

    タイ人あたりだとマクドナルドでさえ「高くて不味いから行かない」って現地の人は言ってますね。
    あの超群に客が入っているのに驚きます。
    オネーチャンにジョリビーのチキンジョイを食わせておけば文句は言われないので安上がりの国だと思います。

    • はい、さすがタイ人は下が肥えてますよね。
      豚に食わせる餌並にまずい超群をありがたがる寒汰とは大違いです。

      フィリピンのポクポクたちはジョリビーで満足してくれて安上がりでいいのですが、
      まずい飯に付き合う自分がだんだん病んでくるようで嫌になってきます。

      KJ さんから聞いたのですが、
      「フィリピンで健康的で居るにはフィリピン人と同じものと食べないことだ」
      と言われているそうですw

  4. はや says:

    確かに超群のハロハロはいただけないですねー(`_´)

    でも暑くてたまらない時は、安いから涼みがてら、 
    偶にご利用せてもらってます(^_-)

    • そう、それですね!

      超群(や他のファーストフード)のメリットは安く涼めることですね。
      なんでも食事の原価でしか考えない寒汰には一生わからないことでしょうが、レストランには食べる以外の利用価値の方が大きいこともあるのですよね。

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