死刑執行の宣告の瞬間 II

寒汰がしょぼくれた40代の中年売春婦を連れ帰ってから30分後、なんとその中年売春婦がLAカフェに戻ってきた。

何かあったのかと思って、「あ・魔尼羅(マニラ)」(仮名)メンバーが中年売春婦、貴子に聞いた。

すると、貴子は眉間にシワを寄せ中指を突き立てて言った。

“He is crazy!”

メンバーの誰もが「やはり」と思った。

寒汰は売春婦に嫌われるのが常だった。

「5千バーツを払うから生で中田氏させろ。お前、俺の子を妊娠したらラッキーだぞ。ゲヒヒヒヒヒヒ」

とゴリ押しすることは「あ・魔尼羅(マニラ)」(仮名)のメンバーにもこの頃から噂になっていた。

(詳細はこちらのエントリーを参照のこと)

しかも、寒汰はタガログ語も英語も全く話せないのに

「俺、日比ハーフのジェームス。俺、かっこいいだろう?俺、偉いだろう?俺を好きになっただろう?ゲヒヒヒヒ」

と、あまりに見え透いた嘘をつくので、どの売春婦も寒汰を異常に嫌い抜いているのだ。

貴子もその例外ではなかったということだ。

貴子は一応金ほしさにやることだけは一応やったが、一瞬でも長居はしたくないと、急いで寒汰のホテルから逃げ出してきたそうだ。

そして、プリプリと怒りながら、口直しの他の客を探しにLAカフェの二階ヘとあがっていった。

.

その数十分後、今度は寒汰がLAカフェに戻ってきた。

あれだけ売春婦に嫌われた寒汰が凝りもせずによくLAカフェに戻ってくるものだと、「あ・魔尼羅(マニラ)」(仮名)メンバーは呆れたが、

その寒汰が吐いた言葉にさすがのメンバーたちも耳を疑った。

「ゲヒーーーーヒヒヒヒヒ!俺は今日、生まれて初めて愛のあるセックスをした。ゲヒヒヒヒ、あんたらはどうせ愛のあるセックスをしたことないんだろう?どうだ?俺が羨ましいだろう?ゲヒーーーーヒヒヒヒヒ!」

メンバーの誰もがあいた口が塞がらなかった。

なにをどうやったらそんな勘違いができるのか。

貴子は中指を突き立てて “He is crazy” と怒り狂っていたのである。

いくら寒汰が英語もタガログ語も一切できないからといって、勘違いにもほどがある

寒汰のような人間は、そもそも語学能力以前に、現実の認識能力がほとんどなかった。

何を見ても自分勝手に勘違いしてしまう。

ある種、妄想の中で生きているような人間なのだ。

.

たまりかねず、ナインウーマン氏(仮名)が寒汰に言った。

「東南アジアの売春婦が日本人を愛するなんてありえないよ」

他のものが言うならともかく「あ・魔尼羅(マニラ)」(仮名)一の美男子と噂されるナインウーマン氏(仮名)の言うことだけに説得力があった。

しかし、寒汰はそれを聞いて怒り狂った。

「ゲフッ!ナインウーマン(仮名)氏は東南アジアをバカにしている!日本の女にはない愛が東南アジアの女にあるんだ!ゲフーーーーー!」

それを聞いてナインウーマン氏は冷たく言い放った。

「あっそ。その彼女、さっきここに戻ってきてあんたの頭はおかしいって言い捨てていったよ」

それを聞いて寒汰の顔が青ざめた。

「ゲヒ? 彼女、お腹が痛いから家に帰るって言って出て行ったのに..ゲヒ?おかしいな?ゲヒゲヒ」

「あ・魔尼羅(マニラ)」(仮名)メンバー一同はそんな寒汰を見て冷やかに嘲笑った。

.

寒汰に限らず、自称フィリピンベテランにはこういう勘違いオヤジが少なくない。

そういうおやじの共通点が一つある。それは素人童貞である。

日本で風俗以外で一度もセックスをさせてもらったことがない。

そんなオヤジがフィリピンで売春婦を買うと「凄い!俺、素人とセックスした!俺、愛されてる!」と勘違いするようなのだ。

そもそも、LAカフェにたむろする女を「素人」だとか「純情娘」と勘違いしているオサーンが多いようだが、その段階で間違いである。

アカデミックな観点から言えば、彼女らはれっきとした「フリーランスの売春婦」として分類される。

彼女ら自身がどのように勘違いしてようと、どれだけ言い繕おうと、知り合ったばかりの外国人のホテルに行き、セックスをして金を受け取る行為は売春である。

それなのに、思い込みだけ異常に激しいオヤジたちは、自分が相手をしているのは「素人」だと思い込む。

そして、素人の女性と一度もセックスをしたことがないので、日本の風俗嬢と違う彼女らの振る舞いを見て

俺、素人の女に愛されてる!

と、とんでもない勘違いをするのである。

.

どこの世界の素人が知り合って30分やそこらの男の部屋に行くのか?

そして、彼らはそんな一目惚れされるほどの素晴らしいイケメンなのだろうか?

(写真と本文は全く関係がありません)

彼らの姿を鏡で見れば誰の目にも答えはあきらかだ。

しかし、残念ながら、寒汰のような男には自分を客観的に見るという能力が完全に欠如していた。

.

自称フィリピンベテランたちがフィリピンに嵌る最大の理由は、ミスコミュニケーションである。

彼らは英語もタガログ語もできない。それゆえ、自分の都合のいいような妄想にひたれるのである。

彼らは現実の女も現実のフィリピンも見ていない。

自分の都合のいい妄想をあてはめているだけである。

ただ、言葉ができないから現実を知らないだけである。

そして、現実が見えないのが心地良いのである。

それが、寒汰を初めとする自称フィリピンベテランが数々の珍ストーリーを創りだす最大の理由だろうと筆者は考えている。

.

元々、寒汰には呆れていた「あ・魔尼羅(マニラ)」(仮名)メンバーだが、この日以来、侮蔑はさらに強くなり、そしてLAカフェの女たちの寒汰に対する怒りもますます募ることになったのである。

寒汰に対する怒りは何年も前から今にもはじけておかしくない状態だったのである。

(死刑執行の宣告の瞬間 完)

About plastictakata
暗黒の国フィリピンやパッツン天国タイでばら撒き、自主パト、凸凹するのが趣味の57歳のオサーンです

10 Responses to 死刑執行の宣告の瞬間 II

  1. AC says:

    > 彼女らはれっきとした「フリーランスの売春婦」として分類される。

    > 彼女ら自身がどのように勘違いしてようと、どれだけ言い繕おうと、知り合ったばかりの外国人のホテルに行き、セックスをして金を受け取る行為は売春である。

    一度でも売春(=金品を対価として受け取っての性行為提供)した者を売春婦と呼ぶべきか、呼んでいいのかは別問題としても、まさにコレに尽きますよね。

    自称学生、主婦(笑)、ナース、セールス、ウエイトレス、家事手伝い(=無職)だなんだろうと、ソレをしてる女たちはやっぱり少なくともpart time hookersには間違いないわけで。

    「大変な事情や問題があるアコ」なお涙頂戴話。P現地でそこそこの収入があってそれなりのレベルの生活をしているローカルの男達の中にももちろん女遊びする連中はいて、彼らが女遊び情報交換しているオンラインフォーラムもあったりします。

    が、そうした女たちが「外国人男」によくするお涙頂戴話はローカルの男たちにはしません。なぜか。そんなアホ話は現地の連中には通用しないし、女たちもそれを当然よーく知っているからです。

    まあ我らが寒汰王子やご同類方々には関係ない話なのかもしれませんけどね。

    • はい、自称がなんだろうが、副業があろうが、(あるいは売春の方が副業でも)、分類上はれっきとした売春婦ですよ。
      彼女ら自身も内心は分かっていて自分のことを prostitute と言う子も意外と居ます。

      わかってないのは、妄想をいだいているオサーンだけですね。
      本当の素人が限り無く見つかりにくい場所になぜ素人を求めてくるのか理解できませんww
      その辺のショッピングモールにでも歩いている子を引っ掛けた方がまだ素人の可能性が高いでしょうにwww

      お涙ちょうだい話はローカル男にはしないのは知りませんでした。
      これは非常に面白いですね。
      通用しない..そりゃ通用しないでしょうね〜。

      ほとんど現実が見えない寒汰公爵やその同類の自称フィリピンベテランなら、適当な与太話で勝手に同情してくれるんでしょうけどねwww

      • AC says:

        ちょっと訂正です。

        そりゃ中には現地ローカル野郎どもにその手のお涙頂戴話をする女もいるでしょうね。長い付き合いのピノイたち(仕事上の接待などで遊んだりの連中)に言わせると、「そんな話信じちゃだめだよ、9割はつくり話、残りは本当でもそんな金で困ってる話なんてこの国じゃどこでもいつでも耳にする話だし」と。(昔私にしてくれた助言でした)

        まあ凹売り娘であってもなくても、もらった金を使ったその領収書などを、あげた/貸した側が言わなくとも自ら見せてくるようならまだマトモ、マシなのかも。滅多にいないようにも思いますが、そんなのは。

        そうですね、自らをアタシはprostituteだとかいう女たちもいますね。そういうのに限ってhookerとかharlotとか言っても通じませんが w

        卓越した想像力、いや妄想力、常に自分に都合良い解釈ができる能力をお持ちの寒汰その他諸氏が、彼女ら相手に擬似恋愛を楽しむことに他人からはやめれば?とは言えません。施しをしてやることで自己満足にひたれることについても同様かと。

      • なるほど。ローカルピノイにお涙頂戴の話をする凹売りはいるかもしれないが、
        しても無駄ということですね。

        たとえお涙頂戴ストーリーが本当だとしても、それを聞かされてるピノイの方が
        もっと悲惨な現実を抱えてたりしそうですしねw

        若い女の子に免疫がない、お涙頂戴ストーリーに免疫がない、二重に免疫がない寒汰系オサーンはころっとひっかかるんでしょうがw

        黙っていても領収書を見せるのは、それはそれで要注意ですね。
        中には領収書を偽造するという手のこんだことをする女もいるのでw

        harlot は私も知りませんでしたw

        寒汰系の痛いオサーンはよく擬似恋愛といいますが、あれは正確ではないですね。
        あれは正確には妄想内恋愛ですよw
        恋愛のサインなど何もないのに、オサーンたちの凄まじい妄想力で脳内変換して恋愛だと思い込んでいるのですから。

        どこをどうやったら、50歳を過ぎた汚く臭いオサーンが、LAカフェで素人の純情娘と恋愛できるのか聞いてみたいです。
        砂漠で針を見つけようとするものだと思いますw

  2. GAGA says:

    知人がタクシーの運転手と話をした。

    「この国は本当に貧乏だと思いますか?私は家族13人でマニラに出てきました。13人ともちゃんと仕事に就けました。もちろん楽で楽しくて稼げる仕事なんかありませんよ。でもなんとか田舎に土地と家を買い、小さいながらマニラにコンクリートの家が持てました。」

    運転手は渋滞で止まっている車を指差して続けた。

    「あれが全部ミリオンですよ。本当にこの国は貧乏だと思いますか?」

    ウエイトレスやGROとフェイスブックで繋がった。知ってる顔が出るわ出るわ、、、、そこそこ広い家に住んでたり、旅行に行ってたり、小奇麗な服も着てるし、家電品も揃ってたり不自由な生活に見えます。仕事の後は酒飲みに行くし、優雅な青春。

    ウエイトレスになれる時点で貧乏な出じゃないんでしょ。

    日本の水商売に不可欠な「お金と男が大好き」なだけだと思います。

    日本と同じ生活水準を考えたら貧乏でしょうけど。

    凄まじい貧困を見てきた人間からするとその類の人間がタカリに夢中なのを見ると反吐が出そうです。

    ショッピングモールで声を掛けて完全に無視してきた女の子は売春婦じゃない可能性がありますが、知り合いにすらなれないですよ。

    • > 「この国は本当に貧乏だと思いますか?」

      非常に良い話ですね。

      世の中のどこに楽で楽しくて大金を稼げる仕事があるのでしょうか。
      そんなものはどこにもありませんよ。
      どんな仕事だってそれなりにつらいですし、誰でもできる楽な仕事は給料は安いのが当たり前です。

      ただ、楽して楽しくて大金を稼げる夢の様な仕事が一つだけあります。
      それは… 凹売りwwww

      嘘くさいお涙頂戴ストーリーを語るだけで、想像力豊かな寒汰系オサーンががっぽりと貢いでくれます。
      彼女らはその金で、家電も買える、家も買える、男も買える、クスリも買える。
      楽に楽しい生活が送れます。

      オサーンたちの豊かすぎる妄想力は、この世には本来、ありえない理想の職業を作り出しているわけですね。

      > 知り合いにすらなれないですよ。

      あっはっはっは。真実を言ってしまいましたねw
      異常に汚くて臭い寒汰のようなオサーンが知り合いになれるのは、LAカフェにたむろする汚らしい売春婦だけですから。
      そもそも、彼らは存在自体、素人娘と相容れないことを理解していないのですw

  3. GAGA says:

    最近、ツーリストとして接するフィリピン人(ウエイトレス等)は単なる禁治産者に思えてきました。

    日本で年収200万円で安アパートに住み、高価な携帯電話を持ち、家電品に囲まれ、酒を飲み、タバコを吸い、化粧をし、大学まで出ている奴が

    「お金ないから可哀想。お金頂戴!お金貸して!」

    とほざいている感じ。

    1日1000ペソくらい稼いでいて、高価な携帯を持ってる奴が

    「ミルク買うからお金貸して」

    本当にないんだと思います。でもそれは算数ができず、計画的に金を遣うことができず、金があればすべて遣ってしまう成れの果ての姿。

    野生動物に餌を与えてしまった先進国も悪いと思いますが、、、、

    ほっといてもちゃんと生きてます。

    • > フィリピン人(ウエイトレス等)は単なる禁治産者に思えてきました。

      言い得て妙だと思います。
      彼女らは金がないのではなくて、金の使い方を知らないだけですね。

      「ミルク買うお金がない」
      と言う彼女らに何万ペソ渡そうが、何百万ペソ渡そうが、やっぱりミルクを買う金はないんですよ。
      全部他のことに使うだけだから。

      そんな現実を全く知らずに
      「俺、20ペソODAした!俺、善行した!俺、偉い!ゲヒーーーーーー!」
      と喜んでいる寒汰はマヌケ過ぎますねww

      > 野生動物に餌を与えてしまった先進国も悪いと思いますが、、、、

      全くです。
      寒汰は公園を糞だらけにしている鳩にうれしそうに餌をやる老人と同じですね。
      まあ、そういう寒汰自体が鳩の糞以上の汚物ですがww

      > ほっといてもちゃんと生きてます。

      はい、金を渡さなくても別に普通に生きてますね。
      渡しても渡さなくても何も変わらず彼女らの生活は今日も続きますw

  4. GAGA says:

    売っても売ってもなくならない魔法の穴がある限り、、、、

    わがまま、無駄遣いし放題ですね。

    50歳になって魔法の穴が売れなくなってもMBCに行けば餌はあるし、寝られるし、トイレもあるし、24時間営業です。

    「えっ!こんな女、冗談ですよね」と叫びたくなるような女を法外な値段で買ってくれるカルマを落としに来たとしか思えないオサーンもいますから、、、、

    • あはははは! 使っても使ってもなくならない魔法の穴には笑いましたw

      寒汰のように40歳や50歳のおばあさんでも、平気で買う男は居ますから
      魔法の穴がある限り、彼女たちにはどんな奇跡でも起こせますね!

      ま、いくら稼いでもミルク代はないみたいですけどww

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