フィリピンの歴史・地理 – 誰でもスーパーマンになれる IV

寒汰が国語力、算数、理科、そして経済経営にも異常に能力がないのは今までみたとおりである。

ここまで間違いだらけにもかかわらず、「俺!頭いい!俺、偉い!」と勘違いできるのははっきり言って幸せものである。

そんな寒汰であるが、はたして社会系の知識、思考力も我々の想像異常に低いのであった。

歴史

  • 寒汰曰く「第二次世界大戦までのフィリピン料理は土鍋で煮るや、バナナの葉で土の中に埋めた食物の蒸し煮、焼くなどの調理法しかなかった」
    • 400年にわたるスペインの統治は完全に抹消。アメリカの統治も消去。寒汰のスーパー歴史理論ではフィリピンはずっと独立国だったようである。もはや宇宙が誕生する前からフィリピンが存在したと聞かされても驚かない。
  • 寒汰曰く「フィリピンは第二次大戦戦勝国国境線設定までインドネシアとの国境線も定かではなかったから周辺国の文化が流入した」
    • 恐らくサバ州のことを言いたいのだろうが、サバ州はインドネシアではなくマレーシアである。寒汰の感覚ではもはやマレーシアとインドネシアの区別も一切つかないのであろう。しかもサバ州は国境が確定してなかったわけではなくフィリピンが領有を一時主張しただけである。フィリピンの国境は独立運動の盛んなスールー諸島も含めて19世紀末にスペイン統治のもとでほぼ確定している。寒汰の歴史認識は50年以上ずれている。
  • 寒汰曰く「スペインもローマ帝国がその軍事力と影響力をを拡大するまでは、イスラム教の信者が多かった」
    • もはや絶句レベルである。寒汰の脳内ではイスラムのスペイン進出->キリスト教誕生->ローマ帝国によるレコンキスタになっているのであろうか。ローマ帝国の誕生を千年以上勘違いしている。イスラム教はキリスト教より600年ほど後に生まれた宗教だが、寒汰はその順番も勘違いしている。600年も勘違いできるとは常人には到底無理である。さらにスペイン王国とローマ帝国を混同しているのにはもはやコメントのしようもない。

地理

  • 寒汰曰く「日本領海のすぐ外は中国領海である (尖閣諸島問題)」
    • 領海の外には接続海域があり、EEZがあり公海がある。その向こうに中国側のEEZ,接続海域、領海があるのであるが、そもそも寒汰の妄想世界では、EEZも公海もなくて領海だけなのである。
  • 寒汰曰く「日本は泥炭路盤だから鉄道建設に向かない」
    • 日本に泥炭地盤はほとんどない。あるのは北海道や高地のみ寒汰は自分が得意と思っている分野では余計にトンチンカンなことを言い出す傾向がある。かつて東◯建設に勤め(クビになった)自分を建築のエキスパートと勘違いしているようだが、彼の建築関係の知識は輪をかけておかしいのである。
  • 寒汰曰く「朝鮮半島は日本と同じくらい南北に長い地形」
    • 地図を見れば日本と朝鮮半島は南北の長さは倍近く違うことが一目瞭然。恐らく寒汰の脳内では時空が曲がっているのであろう。なお、南北に長いことを「地形」とは全く違うが、寒汰にそのレベルの言葉を適切に使うのを期待するのは無理というものだろう。

  • 寒汰曰く「鮭を追ってアイヌ人が北海道から南下を続け九州に住み着いた」
    • 現生人類が北海道に到着したのは1万2千年くらい前。そして寒い海に住む鮭が南下することがありうるのは氷河期前であり、一番最近の氷河期でも7万年前。寒汰の脳内では5万8千年違う事実の順番を逆にすることなど造作もないのであろう。
  • 寒汰曰く「北海道にはアイヌ人以前の先住民族が居たからです。」
    • 可能性がゼロとは言わないが、学術的に発表された説はない。それなのに先住民がいたと断定するとは寒汰のあまりの大胆さには恐れ入る。
  • 寒汰曰く「アイヌ民族にはフィリピン人以上にスパニッシュな娘が居る」
    • 耳を疑ったが、周囲の記述を見るとどうやら寒汰は本気でアイヌ人がスペイン人の末裔だと主張しているらしい。もはや何も言う気がおきないレベルの珍説である。なお、アイヌ民族がコーカソイド(ヨーロッパ系人種)ではないのは、現代のDNA解析で完全に証明されている。もちろん、寒汰の脳内ではDNA解析解析など簡単に否定できるスーパー理論が構築されているのであろう。
  • 寒汰曰く「アイヌ人は東から太平洋を渡ってきた」
    • あの激しい黒潮を逆行して、その時代の航海技術でどうやって東から日本に辿りつけるのか。きっとアイヌ人は1万年以上前の昔にイージス艦にでも乗っていたのであろう。
  • 寒汰曰く「アイヌ人がスペイン人の血を引く件は網走市の「北方民族資料館」にでも問い合わせてください」
    • 「アイヌ人がスペイン人の血をひくなどおかしい」と指摘された寒汰は、あろうことか網走市の北方民族資料館のせいにした。ひたすら網走市北方民族資料館に同情するばかりである。

このように、寒汰の地理・歴史の知識も凄まじいまでに常人とはかけ離れたものであった。

しかし、フィリピン初心者たちはそれにも気づかなかったのである。

「凄い!寒汰さん、賢い!歴史、地理詳しい!ハイル寒汰さん!寒汰さん万歳!」

と、寒汰をさらに持ち上げたのでる。

寒汰はさらに木を登った。もはや世界一高い木、カリフォルニア州レッドウッド海岸のセコイアに登った。もはや全知全能になった気分である。

さらに寒汰は得意になり、自分自身が最も得意であると自負する食・文化についてこれまで以上の驚天動地の理論を語り始めるのである。

(続く)

About plastictakata
暗黒の国フィリピンやパッツン天国タイでばら撒き、自主パト、凸凹するのが趣味の57歳のオサーンです

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