経済・経営学、数学・サイエンス – 誰でもスーパーマンになれる III

寒汰の超悪文ブログは続いた。

悪文は、むしろ回を追うごとにひどくなっていった。

そして、フィリピン初心者はその悪文すら理解なかった。

「僕はこの文章を理解出来ない。きっと寒汰さんが頭が良すぎるからだ!寒汰さん、すごい!寒汰さん万歳!」

と、とんでもない勘違いをして寒汰を賞賛した。

生まれて初めて人に褒められて喜び勇んだ寒汰は調子にのって乗りまくった。

なにせ何を書いてもフィリピン初心者は感動してくれるのだ。

子供の頃から何をやっても全く理解できない寒汰を万能の天才であるかのように扱ってくれるのである。

寒汰は思った。

「俺は生まれ変わった。俺は万能の超天才として生まれ変わった。俺が全知全能である!俺、偉い!」

そして、数々の珍理論を産み出していくのである。

今日はそんな寒汰の珍理論から経済、経営、サイエンスに関するところをとりあげたい。

経済/経営

実のところ、寒汰は経済の知識はゼロ、経営も全くのど素人であった。ただし、フィリピンブログで初心者にネ申として祀り上げられていくうちに、いつしか「俺は経済学の権威。俺ほどの経済学者は今後世界には二度と登場しない」と、とんでもない勘違いをするようになっていた。

そんな寒汰のトンデモ経済理論は以下のとおりである。

  • 寒汰曰く「円高の時に外貨を買ったら損をする」
    • 事実と逆である。円高は外貨の買いどきである。寒汰の日本語では円高は実は円安を意味するのだろうか? それとも地球外の経済理論でも打ち立ててるつもりなのだろうか。
  • 寒汰曰く「国による為替相場介入は意味が無い!」
    • 現代の世界における金融政策を真っ向から否定する理論です。恐らく寒汰経済学の中では地球人に理解不能な量で為替売買が行われているのであろう。
  • 寒汰曰く「需要と供給の関係で買い手が減ると値段が上がる」
    • 今日の地球上の経済学では、需要が増えれば値段はあがり、供給が増えれば値段は下がります。それに正反対の驚天動地の経済理論を寒汰は唱えている。
  • 寒汰曰く「俺の行った店に客がいなかった。だからフィリピン経済は大不況」
    • 信じがたいことですが、寒汰は数軒の日本人相手の性風俗店がフィリピン経済の全てと思っているようです。現在フィリピン経済は二桁成長の好調ぶり。中間層の購買力の向上が各所に見られていますが、寒汰の経済理論ではそれはフィリピン経済に入らないようです。まるで別の国のことを語っているかのようです。なお、寒汰が出没すると他の客は嫌がって帰ることは有名。
  • 寒汰曰く「近年好調のINASALの経営のノウハウを支えているのが資本占有率70%のJOLLIBEE」
    • Jollibee が inasal を買収したのはほんの二ヶ月前。Jolibee はタイムマシンでも使って過去の Inasal に経営指導していたのだろうか。寒汰経済理論では時空の概念が我々のそれとは違うようである。
  • 寒汰曰く「ジョリビーは系列のChowking(超群)と着実に商圏拡大を進めてきました」
    • 超群は元々ジョリビーとは別会社である。ジョリビーが買収したのである。寒汰理論では、買収が行われるとタイムマシンで過去にさかのぼって歴史が書き換えられるようである。もちろん、博識な寒汰が買収された事実を知らずに、知ったかぶりしているだけなわけは決してないはずである。
  • 寒汰曰く「税金や制度上の支払義務から開放されるため『海外居住者』として登録して、日本に住むのがお勧め」
    • 海外に住んでも日本国への納税義務はあるのに、寒汰はそれを否定します。さらに住民票を偽ることを考えています。客観的に考えて脱税という犯罪なのですが、寒汰の妄想の中だけではきっと無罪なのでしょう。なお、「開放」は「解放」の誤字である。寒汰の誤字脱字率は異常に多いのだが、もはやそれが些細なことに思えるほど内容に誤りがある。
  • 寒汰曰く「値段-食材費=利益」
    • 寒汰のトンデモ経営理論では、設備費用、固定費、変動費は一切無視。ましてや手不足・手余り理論も考慮なし。食べ物が売りでない店でも食材費以外を費用として考えないあまりに大胆な発想にはピーター・ドラッカーも気絶しそうです。
  • 寒汰曰く「家賃が必要な日系カラオケ店なんてゴミor二足三文の価値しかない」
    • 夜のお店であれば、箱代などより店名のブランド、キャストの質量、そして何よりキャストの抱えている客が遥かに価値が高いわけであるが、眼に見えないものは存在しない寒汰の珍経営理論では、それらは無価値なのである。
  • 寒汰曰く「カラオケ店は女に誘われて男=客はやってくるというのは勘違い。昼から酒が飲めるから客が来る。KTVのライバルは、KTVに非ず。レストランや地場の食堂。」
    • カラオケ/KTV(ホステスバー)店のライバルが地場の食堂という凄まじく大胆な理論。女が売りもののはずの業態そのものを寒汰は真っ向から否定する。「それならカラオケ店やめて普通にレストランにした方がいいんじゃない?」というもっともな突っ込みは禁断である。200GBメモリ搭載の寒汰のスーパーコンピュータでは反論できないからである。
  • 寒汰曰く「私のブログに触発された、とあるカラオケ店が外装、内装小奇麗にした」
    • 寒汰の珍経営理論に触発される店など地球上のどこにもない。ただし、それを勘違いする寒汰の自意識過剰ぶりは今に始まったことではない
  • 寒汰曰く「私の経営哲学..勝算ありです。」
    • これだけ凄まじいトンデモ経済理論、経営哲学を見せつけてなお「勝算あり」というのは、もはや絶句ものである。

数学/サイエンス

寒汰は理系の世界でも、凄まじい理論を次々に打ち立てた。なぜなら彼の理解では彼ほどサイエンスを理解している人間はいなかったからである。

  • 寒汰曰く「小売店には販売手数料20%が入る。月の売り上げが9千ペソ。だから小売店の儲けは6千ペソ。」(寒汰が妄想するお菓子販売のフランチャイズ構想)
    • 店の取り分は 9000 x 0.2 = 1800 ペソなのだが、寒汰の打ち立てる珍数学では答えが6千ペソになるらしい。また、寒汰の経営理論は、場所代も人件費ももろもろの雑費も何も関係なく、食材以外は全てコストゼロという恐ろしい世界なのである。
  • 寒汰曰く「美人じゃぱゆき女の値段は一晩なら5千ペソ。一月なら20万ペソだと判明した!」(美人じゃぱゆき女と飲食店で知り合って会話したというエントリ)
    • 5000 * 30 = 150,000 15万ペソである。しかし、寒汰の数学ではそれが20万ペソになるようだ。メソポタミア人も脱糞して驚くレベルである。このおかしな計算を指摘された寒汰はシドロモドロでこう返答した。「どのような計算になっているのか? でありますが、結婚しても、料理も満足に作れない娘も居ますからね。カネの件は判りません。」全く関係ない方向に話をそらそうとしている。おまけに自分から自慢気に話をしておいて「カネの件は判りません」とはどういうことか?どうやら、この美人じゃぱゆき女と話をしてもないのに会話したというホラ吹き話をブログに書いていたようだ。計算がおかしいのでそれがバレてしまったのである。
  • 寒汰曰く「赤外線や熱感知をつかえば、巡視艇から漁船の中に武器の無いことを確認できます」(尖閣諸島問題について)
    • 赤外線を透視光線だと勘違いしているのであろうか。寒汰の周囲では全く別の宇宙の科学法則が働くようだ。
  • 寒汰曰く「パソコンには個体番号があるから個人が特定できる」
    • 車と違ってパソコンには通常、外部から特定できるような個体番号はない。MACアドレスもパソコンの個体番号ではない。また個人を特定するのにMACアドレスまで必要なケースはあまりない。ネットワークを理解してないのに、知ったかぶりしているのがモロバレである。
  • 寒汰曰く「3Dビデオと言う技術では俳優を360度全方位からカメラ撮影します。すると特殊な眼鏡を掛けなくても、飛び出すエロビデオができあがります。スカートの中の食い込みパンツ写したり、吹き出す潮をリアルに表現すると3Dパソコンが売れていきます。」
    • 3Dテレビ、3D映画を見たことがない寒汰は妄想で書いているだけ。3Dテレビは異なる視点から見れるわけではないし、360度周囲から撮影する必要もない。寒汰は3Dテレビとバーチャルリアリティかホログラフティを完全に誤解しているようだ。さらに、3Dテレビが視差を利用するという原理も理解していない。
  • 寒汰曰く「最新の Mac には200GBのメモリが搭載されています。」(Mac 知識自慢)
    • 何十年後の Mac の話をしているのであろうか。少なくとも我々の住む21世紀初頭でないことだけは確かである。寒汰はベテランMac 使いを自称しているが、実際はメモリとHDDの区別もついていないのであった。

明らかに寒汰は小学生レベルの算数、中学レベルの物理法則も理解出来ていなかった。経済も経営も明らかにずぶの素人である。それなのに、誰が見てもバレバレの知ったかぶりを書いて書いて書きまくっている。

驚くべき頭の悪さである。

しかし、もっと驚くべきことは、このブログの間違いに全く気づかない人間たちがいたのである。

そう、一部のフィリピン初心者たちはこの寒汰のトンデモ科学理論、経済理論のおかしさに気づくことすらできなかった。

むしろ彼らは寒汰を褒めたたえた。

「僕たちには分からないことを書いている!きっと凄い内容なんだ!寒汰さんは天才に違いない!ハイル寒汰さん!寒汰さん、万歳!」

寒汰は天にものぼる気持ちとなった。

「俺の天才っぷりをやっと万人が理解した」

と思った。そして、さらに凄まじい迷理論を打ち立てていくのである。

(続く)

About plastictakata
暗黒の国フィリピンやパッツン天国タイでばら撒き、自主パト、凸凹するのが趣味の57歳のオサーンです

6 Responses to 経済・経営学、数学・サイエンス – 誰でもスーパーマンになれる III

  1. AC says:

    > 需要と供給の関係で買い手が減ると値段が上がる

    例えば寒汰のラーメン屋の客が減る。
    「どーすっかな、売上足んないぞ。じゃあ客が少ない分メニューの値段を上げよう。それで売上達成! 俺、偉い!」なんでしょーか w (しかしこーゆー思考しかできない「経営者」が多いのも現実なんですよねー)

    > パソコンには個体番号があるから個人が特定できる

    以前米国でPCすべてに個体識別できるチップ装着を義務付けようとかいう話がでましたが、結局(政府の思惑はハズれ)実現しませんでしたよね。そもそも串経由でアンチコメントする連中への寒汰の毛嫌いというか嫌悪がハンパない。(私思うに串通す連中も連中だよなあ、ですが。IPアドレスわかったからってそれがなんだってんだ?と思うんですけど)

    関連業界にお勤めの方がたは除くとして、この辺のことは寒汰だけじゃないようにも思いますけどね。

    私的には面と向かって会うなんてとんでもない人物ですね。他の方が「論破」と仰ってましたけど、気◯◯シにそもそも論はなし、よって論破するもされるもなし、だと思いますから www

    ところで寒汰氏はTwitterにも出没している様子(以前寒汰からfollow reqが来たことは書きました)ですが、Facebookにもいるんでしょーか。かつてフィリピンネーちゃん狙いの日本人おやじがFriendsterに続々とやってきたのと同じく、今はFBにも相当イタそうなヒトたちがいるみたいですし。てかねーちゃん側もFBには凹売りっ子がウジャウジャいますけど w

    • ACさん、

      >「客が少ない分メニューの値段を上げよう。それで売上達成! 俺、偉い!」

      寒汰やその亜流のオサーンの世界では価格弾力性は何があってもゼロなのですねww

      > PCすべてに個体識別できるチップ装着

      インテルのプロセッサ識別番号(PSN)のことですかね? 仰るとおりこれは今は廃止されてるはずですね。
      さらに言うと、PSNはCPUの個体番号であってパソコンの個体番号ではないのですよ。
      パソコンはOSも含めて低レベルの組み立て製品ですから、入れ替えも偽造も簡単にできます。
      もちろん、こんな話は200GBのメモリを搭載した寒汰には理解できるわけもないですがw

      > IPアドレスわかったからってそれがなんだってんだ?と思うんですけど

      ですね。ネットワークの知識もない人が知ったかぶりする時に「IPアドレスがわかった!」とよく騒いでますね。
      IPアドレスだけでは大きな意味もないのですがw
      寒汰はそんな知ったかぶりの意見を聞きかじりしてさらに知ったぶりしているので、本質は何もわかってないですねw

      > 論破

      まあ確かにキチガイに言ってもはじまらないですねw
      ただ、ここまで勘違いが甚だしい人間にはガツンと言いたくなる気持ちは私もよくわかりますww

      寒汰は Twitter や Facebook もやってると思いますよ。
      ただ、ROMしてるだけで積極的にはつかってないようです。寒汰はソーシャルネット嫌いなんですよ。
      なぜなら
      友達がいないのがバレル
      からですw

      Mixi も寒汰だと分かると誰もマイミクになってくれないので、偽名を使ってひたすらROM專してます。
      本人がそう書いてました(爆)

      • AC says:

        Intelのアレではなくて、別個のPC個体識別用チップ装着を米国内で販売、使用されるものすべてに義務付けよう、という法案でした。実際は廃案になりましたけど。

        > Twitter, Facebook

        そうですねー、やっててfollowersとかトモダチがFBにたくさんいるとかだったら自慢してブログにも書いたり自分のページのURI載せたりしてるでしょーしね。

        やっぱり私は「P関係の方々」とのお付き合いは遠慮したほうが良さそうです w 世界というか認識というか、(多くの)P人と同じく狭すぎて相手すると頭痛くなりそうで www

      • ACさん、intel のCPU用シリアルナンバーとは別にあったんですね。
        知りませんでした。個体識別チップです..か? メインボードに載せることを想定していんたんですかね。

        ネットメディアの発達を見ていると面白いですね。
        ネットの黎明期ではリアルのコミュニケーションスキルと、ネット上のコミュニケーションスキルは別物だったわけですけど
        それがだんだん近づいてきます。

        ソーシャルメディアはそれを加速しましたね。
        現実の世界で友達が居ない人はソーシャルメディアでも友達ができにくい。
        現実の世界で知ったかぶりがバレる人間はやはり、ソーシャルメディアでも知ったかぶりがばれやすい。

        ソーシャルグラフ(友人関係の連鎖)の徹底した利用と、
        インタラクション(対話)の重視が大きかったのかと思っています。

        寒汰はブログの一方向性のおかげとP系初心者の意外なまでの無知のおかげで一時はスターになった(と本人は思っていたw)でしょうが
        FBやTwitter といった、本格的なソーシャルメディアが発達してきた今、生きづらく感じてるでしょうね。
        本人も Twitter は好きになれない、と書いてましたww
        あ、寒汰以外にも P系のオサーンは Twitter 嫌いな人が多いみたいですw

        すいません、話がそれましたが、P系の方々と付き合わないのはとても賢明だと思います。
        私がお話させていただいた多くのまとも系P系の方々も、なるべく他のP系の人間とは関わらなようにしていると仰ってましたw

        そうそう、P系人間の世界の狭さってP人と通じるところがありますよね。
        影響されたのか、それとも性質が近いから吸い寄せられたのかw
        そのあたりは私の今後の研究テーマですw

  2. AC says:

    日本でのネット黎明期、例えば民間商用ISPとしてはもっとも初期のリムネットやらベッコアメやらができる以前、junetでもたしかに嫌な奴とかバカな奴はいました。しかしそうした連中を含めてもネットユーザ全体のリテラシーが今とは比べ物にならないぐらい高かったように思います。どんなバカなこと言ったりするイヤな奴でも会話、議論が成り立つことが多かったですし。でも今は違います。

    > 寒汰以外にも P系のオサーンは Twitter 嫌いな人が多いみたいですw

    そうなんですか。私もオサーンですけど。(笑) 私はTwitterもFBも相手はほとんど日本人以外で、寒汰からfollow reqがきたときは「え、誰?」と思いました。みたら寒汰じゃあーりませんか www

    > P系の方々と付き合わないのはとても賢明

    最近は「系」だけじゃなくP人本人たちとも、以前から付き合いがあるまともな連中(差別的に聞こえるかもしれませんが、やっぱりまともにまともな仕事してる連中)以外に新しく知り合い、友人を増やす気はなくなってきました。疲れたり嫌な思いするばっかりで、損得だけで人間付き合いするわけじゃありませんけど、楽しくもないしメリットもないしでは。。。 それでもP国の地方への旅行はまだ好きなので、絶対もう二度と行かないとは言えないんですけどね。

    • 確かにネット黎明期は、人格はともかく基本的なリテラシが遥かに高かった気がしますね。
      今は寒汰のように無茶苦茶なことを書いても、「凄い!詳しい!偉い!」と褒める層がいるので
      そういう連中がある程度はびこるようになっている面があるのかもしれませんね。

      > 私もオサーンですけど。(笑) 

      ははは、P系の皆が皆 Twitter やらないと言っているわけでもないので。
      私がフォローさせていただいてる方にも何名か P系の方がいらっしゃいますし。

      > P人本人たちとも、以前から付き合いがあるまともな連中(差別的に聞こえるかもしれませんが、やっぱりまともにまともな仕事してる連中)以外に新しく知り合い、友人を増やす気はなくなってきました。

      うーん、これはすごくよくわかる気がします。
      私も元妻の一族(それでもかなりマシだったのですが)と友達付き合いしろと言われると少し気が重いです。
      基本的に demanding なので。

      P国の地方は素敵ですね。私もネグロスやバタアン、ラグナあたりでのんびり過ごした時が懐かしいです。
      ま、寒汰みたいに「田舎が素晴らしいのはフィリピンだけ!」とは言いませんがww

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